九州発祥の「資さんうどん」　
前橋・大友町に県内初出店

2025.06.17

　福岡県北九州市を本社に、全国で80店舗以上を展開する人気うどん店「資さんうどん」。群馬県内初の店舗、前橋西店が前橋・大友町の産業通り沿いに８月下旬開店する。「ガスト前橋西店」の跡地。

ごぼ天うどんが看板メニュー

　資さんうどんは1976年（昭和51年）、社長の大西章資さんが北九州市に第一号店を開店。2009年（平成21年）から多店舗展開を始め、現在は西は九州、東は関東まで、80店舗以上を構える。

　うどんは厳選した「資さんうどん専用粉」のみを使い、口あたりは柔らかくなめらかで、中はもっちりシコシコ。出汁は鯖節や昆布、椎茸などから丁寧にとり、やや濃い目の味つけと甘さの残る風味が特長。

　看板メニューはスティック状のゴボウの天ぷらを乗せた「ごぼ天うどん」。とろろ昆布・天かす入れ放題も人気を呼んでいる。うどん、丼など100種類以上の豊富なメニューを揃え、ファミリー層にも支持されている。

▲ガスト前橋西店が資さんうどんに変わる

　白壁に黒い屋根の民芸調の店舗、前橋西店は８月下旬に開店する。場所は現在のガスト前橋西店。７月10日で営業を終了、改装工事に入る。

　関東地方は東京２店、千葉１店、埼玉１店があるのみ。8月８日には神奈川・相模大野にも出店が決まっている。

　前橋西店は県内初、北関東でも初の出店となる。

▲ガスト前橋西店は７月10日で閉店となる