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元祖辛麺屋桝元 前橋県庁南店
夏の辛麺 カレーかトマトか

2024.06.17

カレーにぴったりうどん、太麵

南国・宮崎発の辛麺の店です。「夏の辛麺王者」をかけて麺食い2代目と勝負してきました。2代目が週1で通う店。まあ、いいハンディでしょう。

先手、初代麺食いはカレー辛麺を選択しました。後々の展開を考え、うどん麺をハーフサイズのレディースに。配膳された瞬間、プーンとカレーの香りが漂い、勝利を確信します。

スープを一口。スパイシーさが襲いかかり、すぐに辛麺の基本の味が追い撃ちしてきます。桝元のうどんはつるっ、とろっとした独特の食感。カレーに合うと思っていましたが、いやはや想像以上の相性です。

▲食感が抜群にいい韓国風うどん

後手、2代目はトマト辛麺を王道の「こんにゃく麺」で。パスタに一番近いからでしょう。こちらもレディースにしました。常連だけに作戦があるようです。

何とチーズをトッピングしていました。これは合うに決まっています。「トマトの酸味と辛麺の辛味が溶け合い、チーズの濃厚な旨味が追いかけてくる」。一人前の食レポをしています。

▲蕎麦粉の入った通称「こんにゃく麺」

具材はごろごろした挽き肉、ニンニク、卵とニラで一緒。チーズの分、二代目がやや優勢か。

ここで、先手、初代は新兵器、太麺を替玉します。モチモチ、ゴワゴワした中華麺は二郎系のよう。カレーには最高に合います。勝負はもらいました。

▲替玉の太麺を投入。二郎系カレーラーメンの出来上がり

チーズがとろけるカレー雑炊

二代目はライスを投入します。カレー雑炊にするようです。やや大きめの丼をもらい、ご飯の上に挽き肉やチーズを乗せていきます。チーズがとろけて、美味しそうだな。ちょっと、もらっていい?

というわけで、判定は僅差で2代目の勝ち。チーズが勝敗を分けました。ちなみに、桝元の前橋下小出店では以前、「真冬の決闘」に臨み、ドローでした。

▲トマトリゾットはいかが。チーズが大活躍

群馬県内でFC展開している運営会社の社長、石原政治さんは1年前にタイにも店を出しました。「東南アジアにもこの辛さを広げたい」と夢を広げています。

▲夏季限定の冷やしつけ麺。魚介が香るスープに太麺が絡む

▲なんこつはつまみにも具にもなります

店舗情報

元祖辛麺屋桝元 前橋県庁南店

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027-212-2718
住所 前橋市紅雲町1-5-10
営業時間 11時30分~14時30分(土曜、日曜は15時)、18時~22時(日曜は21時30分)
定休日 年中無休