田中仁さんの「めぶく。生き方」
９月５日の講演会、参加者募集

田中さんは信用金庫を退職して起業、JINSを一大眼鏡チェーンに押し上げ世界進出を果たした。

起業家を発掘、育成する目的で2013年に田中仁財団を設立したビジネスプランを発表する群馬イノベーションアワード（GIA）を始めるとともに、起業家を育てる群馬イノベーションスクール（GIS）を立ち上げた。

前橋ビジョン「めぶく。」の策定に関わり、まちづくりにも尽力している。白井屋ホテル、まえばしガレリアをはじめ、手掛けた建築物件は世界的な関心を集めている。

自身も起業家である長谷川教授はGISの第１期から現在の10期まで主任講師を務め、スクール生を指導している。奈良さんはGISの卒業生で、事務局として運営を担っている。

田中さんが事業や財団での活動、まちづくりを通して感じたり、考えている「生き方」について話したのを受け、３人でフリートークする。

講演後は懇親会を開き、講師や参加者同士で交流を深める。

講演会はGISの卒業生で昨年11月に発足したGISアドバンス（小林新一理事長）が初のイベントとして企画した。

小林理事長は「技術革新、人口動態、地球環境など、急速に変化していく時代を我々はどう生きればよいか？　不確実な未来をチャンスとして捉えるヒントをともにつかみましょう」と参加を呼び掛けている。

参加費は懇親会を含めて5000円。