せきぐちあいみさんがゲスト出演　
19日、ベイシア文化ホールで「ぐんまプログラミングアワード」

ゴーグルを装着し、コントローラーを絵筆のようにして３D作品を仕上げる。VRアートの第一人者として世界で活躍するせきぐちさん。

昨年の「ぐんまプログラミングアワード」にもゲスト出演し、３Dのフェニックスを出現させて会場をあっと言わせた。「実際に制作している場面を見てもらい、VRアートとはどんなものかを理解していただけたのではないかと思います。今年は何をするか？それは本番まで内緒です」と笑顔で話す。

せきぐちさんがVRアーティストとしてスタートを切ったのは2016年。それからは常に話題の渦中にいる。

2017年には世界初といわれるVR個展を開催した。

2021年にはNFT（Non-Fungible Token）オークションに出品したVRアート作品「Alternate dimension 幻想絢爛」が約1300万円で落札された。

今年５月にはドバイ最大のモールであるドバイモールでデジタルとフィジカルを融合したVRアート個展を１カ月にわたって開き、世界中のファンを魅了したのは記憶に新しい。

「ぐんまプログラミングアワード2023」はせきぐちさんのほかに、「ゴールデンボンバー」の歌広場淳さん、YouTuberのラムダ技術部さん、CGアーティストの石川元太さんなど、多彩なゲストが出演する。

競技は13時20分頃からジュニア部門プレゼンテーション、14時頃からアプリケーション部門プレゼンテーション、14時55分頃からIoT部門プレゼンテーションというプログラム。

群馬大学が開発した自動運転車や電気自動車の展示もある。