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「朝活文化」のikoiが最高賞
太陽の会「me bu ku PITCH」
2026.06.27
前橋市中心街で事業を始める若者を対象にした太陽の会の起業支援「me bu ku PITCH」の第3回公開審査が6月27日、しののめ信用金庫前橋営業部・つどにわホールで開かれた。最高賞のゴールドは前橋八幡宮前でモーニングに力を入れているカフェ「ikoi」の木村渓二郎さん、風夏さん夫妻が受賞、奨励金100万円を獲得した。
40年続いた喫茶店の思い継承
公開審査には一次審査を通過した4人が出場、事業の概要、意義、特長と将来展望をプレゼンした。
木村さん夫妻は40年続いた喫茶店の後を継ぎ、2025年8月に念願のカフェを開いた。売上高の45%をモーニングが占める独特の形態で、八幡宮の境内でラジオ体操を企画するなど、朝活文化を根付かせようと奮戦している。
▲息の合ったプレゼンを展開した木村さん夫妻
最高賞を獲得して、渓二郎さんは「今まで以上にお客さまの顔、応援してくれる人の顔を浮かべ、まちなかに『憩いの場』を作っていきます」と力強く宣言。風夏さんは「この賞に恥じないよう、日常の一部の存在になれたら。少しずつ一歩一歩前進します」と涙ながらに感謝した。
特別賞はニューシマヤ
公開審査ではこのほか、和菓子とレコードを融合させた喫茶店「ニューシマヤ」を9月に開店する予定の西澤公佑さん、日菜子さん夫妻、手紙舎前橋店の小池伊欧里さん、プライベートジムHOOPの片貝功基さんがプレゼン、3組はブロンズ(30万円)を獲得した。
会場の傍聴者の投票で選ぶ特別賞はニューシマヤの西澤さん夫妻が受賞した。
▲特別賞の賞品駄菓子パックを掲げる西澤さん
▲手紙舎の小池さん
▲呼吸から整えるジムを経営する片貝さん
審査は太陽の会開業支援部会(樋口明部会長)のメンバーと外部審査員が務めた。外部審査員には元宇宙関連事業家の武井亜樹さんとアパレルブランド「Ay(アイ)」の村上采さんが加わった。
前橋市出身の武井さんは4人のプレゼンを高く評価、「前橋市出身でまちなかで育った。実家に帰る度に前橋がどんどん変わっていくのに驚かされる。前橋の活性化に応援できたらうれしい」と語った。
▲講評する武井さん
▲外部審査員の村上さん
「me bu ku PITCH」は太陽の会が独自の起業支援として2025年度に創設した。前橋市まちなか開業支援補助金の交付決定を受けていることが原則として条件となり、これに上乗せする形で支援する。
▲風船を膨らませる審査委員
▲昨年のプレゼンターが近況報告


