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サンワの森で地球守ります
社員と家族が下草刈りに励む

2024.05.24

サンワの森で地球守ります
社員と家族が下草刈りに励む

エネルギー事業を主力とするサンワ(前橋市元総社町、遠藤宗司社長)は5月18日、川場村の「サンワの森」で森林整備活動にあたり、社員と家族30人が下草刈りに汗を流した。昨年9月に続いて2回目。創業100年にあたる2046年を目標に、CO₂排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルの取り組みの一環。会社ぐるみで地球環境や自然保護に貢献する活動を展開しており、参加した社員は出勤扱いとした。

CO₂排出を実質ゼロに

座学で森林が抱える現状、森林整備の意義、整備された森林の役割を学んだ参加者はヘルメットを被り、軍手をはめて草刈り鎌で下草を刈っていった。慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、子供たちも頑張って1・2㌶ある自社の森を手入れした。

▲小さい子供も頑張りました

▲腰をかがめての作業はきつい

▲長~い枝を見つけたよ

▲親子で協力して

暑さにも配慮し小一時間ほどで作業を終了。爽快な気分で、「サンワの森」と書かれた看板の前で記念写真を撮った。

プロパンガスの販売やガソリンスタンドを運営するサンワはカーボンニュートラルに力を入れている。群馬県と昨年3月、県有林整備パートナー事業を締結、協働して森林の整備・保全にあたっている。

サンワの森での活動について、遠藤宗司社長は「手入れの行き届いた森林は土砂災害を防ぎ、地球温暖化防止に役立つ。かけがえのない宝物を後世に引き継ぎ、持続可能な社会の実現に貢献していきたい」と話している。