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働きたい
100人の小学生社員、中心街で働く
3年ぶりに「スマイルキッズショッパーズ」
2022.11.12
子供たちの職業体験プログラム「第14回スマイルキッズショッパーズ」が11月12日、前橋市中心商店街で開かれ、小学4~6年生100人が飲食店やスーパー、商店など29の店舗・事業体験を楽しんだ。
元気な声で「いらっしゃいませ」
ピカピカの“新入社員”は前橋プラザ元気21で合同入社式に臨んだ後、3、4人でグループを作り、それぞれの職場に出勤した。
呉服の小川屋には澤木杏奈さん(天川小4年)、本間美羽さん(荒子小4年)、兼松蒼衣さん(石井小)の3人が出勤。従業員さんから呉服の説明を受けた後、ご褒美として振袖の着付けを体験した。
料理に挑戦、1日記者も活躍
前橋新聞「me bu ku」にも4人が入社、1日記者となって取材にあたった。小川屋では小西慧茉さん(桃井小4年)と柿崎暦さん(群大附属小5年)が着付けを楽しむ3人を撮影、「着心地はどうですか」「どうしてこの柄を選んだのですか」と質問していた。
黒田人形店では太田市中央小の森山大斗君と権田湊君が取材した。
ラフコーヒーではコーヒ豆の選別、タイ料理のセマクテや蕎麦の大川屋本店では料理に挑戦した。箏の演奏、介護の手伝いといった貴重なプログラムもあった。
スマイルキッズショッパーズは子供たちに仕事の楽しさ、厳しさを肌で感じてもらい、将来の仕事選びの参考にするとともに、地元への愛着を深めてもらおうと、前橋青年会議所のOBを中心にした実行委員会が企画。コロナの影響で3年ぶりの開催となった。
前橋新聞「me bu ku」1日記者の感想
柿崎暦さん カメラを使い、どのような位置や角度からとればわかりやすく、きれいに写るか考えながらとることはとてもたのしかったです。
小西慧茉さん カメラは楽しかった。せっかくきれいな着物を着ているのだからきれいにとってあげなくてはと思い、より気持ちがひきしまりました。
森山大斗君 インタビューでは、しつ問を考えて、それを相手に聞くのが難しかった。でも、インタビューしながらメモがとれたので、よかった。
権田湊君 新聞記者体験をして、しゅざいするのはたいへんだなと思いました。はやく書かないと次にいってしまうのでたいへんでした。