【前橋まちなか新聞】旅の土産話ならぬ、土産料理はいかが？
food & barエスティロリブレ

2022.07.24

前橋市中心街の個性的なお店やご主人を紹介する「前橋まちなか新聞」で掲載された記事をあらためて紹介します。新聞は元気21まえばしや前橋テルサ、前橋まちなかエージェンシーが運営するcommなどの中心街の各施設や市内の支所、公民館、商業施設で配布されています。

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food & barエスティロリブレ

北野則之(きたの　のりゆき）

今年オープン16年目を迎える人気店、「food&bar エスティロリブレ」が場所を変えてリニューアルオープンした。道行く人が思わず覗き込んでしまう大きな入口が目印だ。店主の北野さんは前橋出身。20歳の時にバックパッカーのバイブル的作品・『深夜特急』を読んで、なんと30か国以上の国を訪れた。小学生からのコックになる夢を叶えるため、料理の腕を磨きながら何度も海外に旅に出た。30歳で帰国した後は、イタリアン、スパニッシュ、メキシカンを中心に世界で出会った料理を地元で振舞う。こだわりは、日本人の味覚に合った現地の本物の味を再現すること。新メニューのタコスは旅先で最も気に入った料理の一つ。大好きなメキシコ料理をまちなかで、との想いで味には試行錯誤を重ねた。food&barの名前の通り酒類も豊富で、イスラエル、クロアチア産などの珍しいワインも取り扱う。料理にぴったりの１杯を教えて貰えるので、安心して挑戦してみよう。一口食べればそこはメキシコの屋台街、高級イタリアン、スペインの食卓・・・口の中はまさにイッツアスモールワールドだ。