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緑水会の凧揚げを特集
三条市のイカマガジン

2025.05.08

緑水会の凧揚げを特集
三条市のイカマガジン

 凧揚げを通じて新潟県三条市の三条凧(いか)協会と交流している前橋商工会議所青年部緑水会(小林良介代表幹事)の凧揚げ部の活動が三条凧合戦情報誌「イカマガジン2025年号」に掲載された。350年の歴史を誇る三条凧合戦や前橋市の上州空っ風凧揚げ大会に互いに参戦した様子が紹介されている。

「上州けんか凧」 先生は三条

 緑水会は2023年9月の三条凧合戦新人戦に出場したのをきっかけに、2024年2月の上州空っ風凧揚げ大会では三条凧協会、三条商工会議所青年部の協力で初めて「上州けんか凧」を行い、凧合戦の醍醐味を味わった。2024年6月には三条凧合戦に初参戦している。

▲凧を操る緑水会のメンバー

 イカマガジンでは「伝統文化で繋がった前橋市と三条市」のタイトルで4㌻に渡って特集が組まれた。凧揚げ大会を中心になって企画、運営してきた石川将平さん、河島優樹さん、藤田順也さんが登場、三条市にならい前橋市で凧合戦を開くようになった経緯や魅力を語っている。

▲▼イカマガジンの特集

 凧で結ばれた互いの市の印象にもふれ、石川さんは「三条の人は三条市民であることに誇りをもっている」、三条側は「前橋の中心市街地は行政主導のまちづくりではなく官民連携で町に賑わいを創出する動きがとても盛ん」と互いに讃え合っている。

 イカマガジンは三条凧協会が年1回発行するフリーペーパー。B5判、20㌻。電子版はこちらから閲覧できる。

▲イカマガジンの表紙