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焼きとうもろこし始めました
赤城県道沿いの徳永農園
2025.06.15

赤城県道の夏の風物詩、焼きとうもろこしの露店、「徳永農園」の営業が6月14日始まった。10月下旬まで、その日の朝にもいだ新鮮なとうもうろこしを炭火で焼いて提供する。価格は昨年と同じ1本350円。とうもろこし販売に合わせて、蕎麦店の「とくや」はしばらく休業する。
価格据え置き1本350円
赤い団扇で風を送り、とうもろこしを炭火で焼くのは店主の徳永幸江さん。素手でとうもろこしを回転させながら、一本一本に醤油を塗り、美味しそうな焦げ目を付けていく。
「まだ若いから粒は大きくないけど、甘みはありますよ」。汗をぬぐいながら笑顔で教えてくれた。
自社農園のトウモロコシは種蒔きを始めたばかり。1週間おきに時間差で種を蒔き、7月中旬から収穫時期を迎える。

▲日陰に座ってトウモロコシをかぶりつくお客さん

▲店主の徳永幸江さん
いま販売しているのは旧赤堀町の契約農家から毎朝仕入れるゴールドラッシュ。最高糖度が20度近くになり、先端までしっかり実が入るという。
今年初の焼きとうもろこしをがぶり。確かに甘くて香ばしい。ほとんどの客は椅子に座って、焼きたてをかぶりついている。
最盛期は1日1000本も売れ、30分以上待つこともしばしば。1袋に5本から7本入った生とうもろこし(1100円)も人気で早々に売り切れになる。
期間中は不定休。農家からとうもろこしが届かなければ休みとなる。

▲色艶の良い新物

▲ガラス越しに焼く様子を見られる
店舗情報
徳永農園
- お問合せはこちら
- 027-288-3270
住所 | 前橋市富士見町小暮2423 |
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営業時間 | 9時30分~売り切れ仕舞 |
定休日 | 不定休 |