台湾のイラストレーター、WHOSMiNGさんのコーヒーの世界
9月1日まで手紙舎前橋店で

　シンプルな線でやわらかく描かれるWHOSMiNGさんのイラスト。

　ライフワークは、2016年からスタートした「#mingscups」シリーズ。世界中を旅しながら、カフェに立ち寄り、コーヒーを淹れるバリスタの真剣な表情をテイクアウト用のカップに描く。ほかにもコーヒーに関連したイラストは数多い。

　WHOSMiNGさんと手紙社の関わりは、同社のスタッフ、城田波穂さんが2017年、台湾のクラフトフェアでWHOSMiNGさんを知り、その優しい世界感に魅せられたことがきっかけだった。

「2018年から2019年、巡回展を鎌倉と東京で開きました。今回の前橋店での展示はその第二弾です」と城田さん。

　リソグラフ印刷による作品や、今年中国で開催されたイベントで人気だったキーリングやバッジ。手紙社とのコラボアイテムとして、包装紙やクリアファイル、コーヒーフィルターカードのほか、新作の透明シールや封筒も登場する。

　８月31日、９月１日は、WHOSMiNGさんが台湾から前橋へやってくる。

　手紙社オリジナルのコーヒーフィルターカードをキャンバスに、あなたの似顔絵をWHOSMiNGさんに描いてもらえるチャンス。希望者は８月９日12時からネットで予約受付を開始する。先着60人。料金はオリジナルブレンドのドリップコーヒーパック付きで2000円。受付サイトは https://coubic.com/tegamisha/2997670

　ほかに、手紙舎の隣のカフェ「LAUGH COFFEE」とのコラボなど楽しい企画が盛りだくさんだ。