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めぶくPay 利用申請しよう
5万円の買い物で1万円バック

2023.12.19

めぶくPay 利用申請しよう
5万円の買い物で1万円バック

前橋市の新しいキャッシュレス決済サービス「めぶくPay」が12月20日から始まる。スタートアップキャンペーンとして1月31日まで、店舗での利用額の20%分のポイント(1ポイント=1円)を還元し、最大10000ポイントを付与する。買い物や飲食で5万円利用すれば1万円還元されることになる。これとは別に登録キャンペーンもあり、最大の幸福者は2万1500円をもらえる。登録は簡単。さあ、申請しよう。

小川屋の伊藤社長が登録申請

中央通りにある老舗の呉服店「小川屋」の伊藤大介社長がめぶくPayの登録をすることになった。中央通り商店街理事長でもあり、小川屋はすでにめぶくPayを利用できる加盟店となっている。「お客さまに使っていただく以上、自分も登録しなければ」と前橋市にぎわい商業課の藤井里世さんに教わりながら申請した。

(1)利用申請を開始しよう

用意するのはスマートフォンとマイナンバーカード。スマホでめぶくIDを起動する。氏名と携帯電話番号を入力したら、マイナンバーカードの4桁の数字のパスワードを入れる。

▲氏名はカタカナで入力する

順調だと思われた作業だが、思わぬ“事件”が起きた。続いて、6桁以上の英語と数字を組み合わせた署名用パスワードを入れるのだが、これが通らない。

伊藤社長、記憶を頼りに入力を繰り返す。5度目、「ちょっと…」と止めようとする藤井さんの声より早く入力したが、これまた失敗。すると、ロックがかかってしまい、利用できなくなってしまった。

▲署名用パスワードは覚えていない人が多いらしい

▲市役所の窓口でパスワードを再設定する

困ったように顔を見合わせる2人。仕方なく市役所の窓口に行き、署名用パスワードを再設定した。

気を取り直して再チャレンジ。今度は完璧。机の上にマイナンバーカードを置き、スマホで情報を読み取り。本人審査が完了してアプリの通知が届いた。

▲何とか読み取りに成功した

(2)パスワードを設定しよう

改めてパスワードを設定する。マイナンバーカードのとは別の4桁の数字と6桁以上の英数字。伊藤社長、忘れないようにスマホと手帳にメモする。

設定後、本人審査が再度行われる。審査完了後、めぶくIDのパスワードを入力すればmy電子証明書の手続きが終わる。

(3)my認証サービスを申請しよう

my電子証明書の手続きが終わったら、my認証の手続きを進める。自撮りで顔写真を撮影、「マスクを外してくださいね」と藤井さんに言われた。

最初のマイナンバーカードのパスワードを再び入力、本人審査が行われる。「ここまですればなりすましはできませんね」と感心する。

▲スマホで自分の顔を撮影する

(4)PINを設定しよう

最後にPINを設定する。数字4桁か生体認証も可能だが、数字を選んだ。

これでめでたく終了。市役所に行かなければ30分で終わっていただろう。

「6桁以上のパスワードを忘れていなかったら楽でしたね」と正直に感想を述べる伊藤社長。普段は交通系カードで決済しているが、「地元の店が繁盛するきっかけになるかも。プレミアム商品券も紙からめぶくPayに変わるし、これを使います」と公約した。

お得なキャンペーンを使おう

・登録キャンペーン(12月20日~1月17日)

マイナンバーカードで登録すると1000ポイント、めぶくIDだと1500ポイントがもらえる。

さらに、登録者の中から抽選で1万人に10000ポイントを付与する。

・スタートアップキャンペーン(12月20日~1月31日)

1回の利用ごとに20%分のポイントを合計で最大10000ポイントを還元する。

期間後は利用額の3%分(月間最大300ポイント)を還元する。

めぶくPay利用者向け相談会

お問合せはこちら
050-8890-9406
・日時 12月23日(土)14時~15時
・会場 前橋プラザ元気21にぎわいホール