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夏祭り 浴衣着て行こう
前橋国際大生がイベント協力

2023.06.25

夏祭り 浴衣着て行こう
前橋国際大生がイベント協力

浴衣で中心街を盛り上げる企画を考える「浴衣のワークショップ」が6月25日、前橋中央通りで開かれ、前橋国際大生がアンケート調査した。「好きな人を夏祭りに誘う方法」など3項目について、市民にアイデアを書いてもらった。浴衣姿の人を集めて開く祭りを前橋イベント広場で8月に開く計画があり、集計したアンケートを参考に企画内容を主催者に提案する。

中央イベント広場で祭り

ワークショップは毎月最終月曜日、中心街で開いている手作りマーケット「タイニーマーケット」の一環。前橋国際大の奥田雄一郎ゼミと呉服の小川屋(伊藤大介社長)が協力して行った。

小川屋から提供された色とりどりの浴衣を着た学生20人が中央通りを歩き、買い物客にアンケートを呼び掛けた。

▲「令和の縁日」で意見を求める学生

▲男子学生も浴衣姿でピース

ゼミ生も自分たちのアイデアを出し合い、斉藤千拓さんは「大学でそっと近づいて『夏祭り、二人で浴衣を着ませんか』と告白する」と提案した。

アンケートは写真撮影や令和の縁日のあり方についても質問、「フィルムカメラを使う」「ごみ問題を解決する縁日にする」といったアイデアが寄せられた。

群馬非公認キャラクターも現れる

タイニーマーケットにはこのほか、前橋市在住のデザイナー、小野里蘭さんが手がける「群馬非公認キャラクターの着ぐるみが初登場。てるてる坊主づくりのワークショップを開いた。

行列のできるイタリア料理の「GRASSA」は国産牛を使ったチーズバーガーを店頭で販売。新鮮野菜や果物の直売も人気を集めた。

▲群馬非公認キャラクターと記念撮影。左が生みの親の小野里さん