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前橋BOOK FES盛り上げよう
中央通りに幟70本、バナー15枚
2022.10.22
前橋BOOK FES(10月29、30日)の開幕カウントダウンが始まった。22日夜、メーン会場の中央通りアーケードからは巨大バナーが吊るされ、左右に70本の幟が立て掛けられた。「いよいよ始まる。中心街で新たなFESが開かれるんだという実感が湧いてきました」と中央通り商店街振興組合の大橋慶人理事長。一気に祭りのムードが高まってきた。
「FESを成功させよう」協賛続々
バナーや幟の設置作業は22日19時から始まった。実行委員会のメンバーに加え、中央通りにある老舗商店の経営者や最近になって出店した若者が営業を終えて参加。FESのエグゼクティブ・ディレクターであるジンズホールディングスCEOの田中仁さんや前橋工科大理事長で日本通信社長の福田尚久さんも力仕事に加わった。
バナーは横3㍍、縦2・5㍍の迫力あるサイズ。絵本作家でイラストレーターのヨシタケシンスケさんが描いたイラストが楽しい。本を頭の上に掲げてスキップする老若男女や動物が描かれ、「本で元気になろう。」と呼び掛けている。下部には協賛企業のロゴが入っている。
幟も同じようなイラストが描かれ、こちらも協賛企業のロゴが入っている。
資金不足が懸念される中、急きょ声を掛けた企業から予想を上回る協賛が集まった。田中さんは「前橋の人間は熱いね。これでFESのムードが高まるでしょう」と期待していた。