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日本一やさしいトライアスロン
前橋で3年ぶりに開催

2022.10.23

日本一やさしいトライアスロン
前橋で3年ぶりに開催

「日本一やさしいトライアスロン」と称する第6回前橋トライアスロンフェスタが10月23日、前橋・敷島公園を主会場に開かれ、未就学児からお年寄りまで730人が思い思いにスイム、バイク、ランを楽しんだ。コロナの影響で3年ぶり。新たに超初心者でも参加できるビギナーチャレンジの部が設けられ、日本一易しくて優しい大会となった。

未就学児からお年寄りまで730人出場

敷島の杜は秋晴れの絶好のコンディションとなった。カラフルなウエアに身を包んだ選手がスイム、バイクを終えると、息を切らせて走り出す。

最も距離の長い一般の部はスイム500㍍、バイク16㌔、ラン4㌔。日頃から鍛えている選手がほとんどで、本格的なトライアスロンレースのよう。

他の部は短く設定され、レース用のバイクで疾走する人もいれば、通称ママチャリで懸命にこぐ人もいた。

▲自転車で疾走する小学生。トップ争いが激しい

▲カーブは慎重に。後半のランに力をためる

ビギナーチャレンジはスイム50㍍、バイク3㌔、ラン1.5㌔。普段あまり運動できない人や病気やけがからリハビリに取り組んでいる人の姿もあった。

闘病中の船瀬央人さんは最後にゴールテープを切った。「爽快な気分。楽しかったけど、悔しくもあった。1年間トレーニングを積み、来年も出ます」とリベンジを誓っていた。

▲上り坂はきつい。沿道の声援が励みになる

▲ゴールまで間近。最後の力を振り絞って

▲完走して大きく両手を広げる船瀬さん

▲ゴール近くで応援する前橋八木節保存会