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前橋市中心街が一大ギャラリーに
10月22日から第2回リバリバ

2022.10.21

前橋市中心街が一大ギャラリーに
10月22日から第2回リバリバ

前橋市中心街を流れる広瀬川と馬場川の周辺にあるアートスペースや歴史的建造物を会場にした「River to River 川のほとりのアートフェス」が10月22日から11月13日までの週末に開かれる。昨年に続いて2回目。アート作品の展示やパフォーマンス、ワークショップ、写真撮影会など多彩な企画が繰り広げられる。

レンガ倉庫、パン屋さんが会場

通称「リバリバ」、昨年11月の初回は8日間で延べ2850人が来場した。今回は7組の作家やアーティストが参加、10会場で開く。期間中は前橋ブックフェス(10月29、30日)をはじめ、中心街で数多くのイベントが企画されており、回遊してアートと街を楽しめる。

美術館やギャラリーに加え、レンガ造りの旧安田銀行担保倉庫やパンとコーヒーのヒロセ―ヌパドルも会場にして、気軽にアートに親しめるようにした。

開会に先立って10月21日、内覧ツアーが行われ、展示作品やパフォーマンスが紹介された。

主催の八木隆行さんは「弁天通りにギャラリー(ya-gins)を開いて10年経ち、外部との関係性が深まり、こうした企画が可能になった。ゆっくり歩いて、前橋の街の魅力を再発見してほしい」と来場を呼びかけている。

参加者と会場は次の通り。

・滝沢達史(旧安田銀行担保倉庫)

・牛嶋直子(ニャーギンズ)

・衣真一郎(広瀬川美術館)

・増田拓史(ya-gins)

・内田望美(Maebashi Works)

・タイムカプセルプロジェクト(map前橋“市民”ギャラリー)

・コセリエ/ITO PROJECT(ヒロセーヌパドル、Bentena SHOP)

・参加者の商品、グッズ展(喫茶マルカ、アーツ前橋ミュージアムショップmina)

▲レンガ倉庫2階に展示している滝沢さんの作品

▲作品を解説する牛嶋さん

▲上州の山並みなどを表現する衣さん

▲沖縄に焦点を当てた増田さん

▲リンゴを剥きながらパフォーマンスの参加者を待つ内田さん

▲赤い糸で人をつなぐコセリエさんの作品

River to River 川のほとりのアートフェス

・期間 10月22日~11月13日(金曜、土曜、日曜、祝日)

・時間 各会場で異なる

・料金 会期中、何度も使えるパスポートは一般500円。高校生以下、障害者手帳持参者と付添人1人は無料。