世界のベストホテルに選ばれたのは東京のホテルではなく、群馬県前橋市の白井屋ホテル(前橋市本町、矢村功社長)だった。 白井屋ホテルは英国の人気トラベル雑誌「ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー」による「ホテルアワード2021」で、世界のベストホテル39として、日本のホテルで唯一選出された。
ホテルアワードは旅の体験を左右する卓越したホテルを全世界から選出する。部門はデザインや美食、環境活動など13。
白井屋ホテルは「Design Den(デザインの棲み処):Best Design Hotel(ベストデザイン)」部門で入賞した。
受賞理由は下記の通り。
東京から約2時間の場所にある前橋のホテル。1970年代風の高層ビルが、芝生の丘と融合し、印象的な新しい宿泊施設となった。25室のうち4室は国際的なクリエイターによって設計されている。カフェやレストランでは一流の料理を提供し、アートツアーやフィンランド式サウナもある。