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聞きたい
プロ野球の舞台裏語る
NPB初代審判長、井野さん講演
2025.06.16

NPB(日本野球機構)の初代審判長を務めた井野修さん(伊勢崎市出身)が6月21日、アクエル前橋内のヒストリア前橋で講演する。演題は「プロ野球をウラと後ろから見て来た男」。34年間、通算2902試合を担当した審判界のレジェンドが先日亡くなった長嶋茂雄さんをはじめ、印象深い選手とのエピソードやプロ野球の舞台裏をこっそり教えてくれる。
チャーミングな長嶋監督
井野さんは前橋高野球部でエースとして活躍、神奈川大在学中の1976年、セントラル・リーグ審判部に入り、2003年からセ・リーグ審判部長、2011年からNPB初代審判長を務めた。
「プロ野球の試合進行は審判が9割マネジメントしていきたい、していくべきだ」との願望から昨年、『プロ野球は、審判が9割』を出版。長嶋さんや王貞治さんといった名選手、名監督との交流から大事な試合で誤審をしてしまった話まで、いまだから明かせる事実を綴っている。

▲現役時代の井野さん
講演会ではマスク越し見てきた「チャーミングな長嶋監督」「ホットな王監督」をはじめ、個性豊かな選手、監督の素顔を紹介する。
講演会は「プロ野球生みの親」と称される鈴木惣太郎の生誕135年にあたることから、鈴木と同郷、同窓の井野さんを講師に迎え、ヒストリア前橋が企画した。
著書購入でサイン会参加
『プロ野球は、審判が9割』は幻冬舎発行。209㌻。1400円(消費税別)。アクエル前橋内のTSUTAYA BOOKSYOREで購入するとサイン会参加チケットをもらえる。
著書の記事はこちらから。

元プロ野球審判 井野修講演会
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日時 | 2025年6月21日(土) 14時~15時30分 |
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会場 | ヒストリア前橋(前橋市表町2-30-8アクエル前橋2F) |
参加 | 無料 |