gourmet

食べたい

前橋の夏 うな重で乗り切ろう
うなぎ茂田

2022.07.09

うなぎ焼酎でつまみを楽しむ

異常に暑いですね。今年の前橋。夏バテ対策はしっかり食べること。うなぎでしょう。

うな重担当の相方を同伴し、やってきました。座敷に案内され、まずはビールで喉を潤します。うな重は一尾ある「上」。さらに、つまみを注文しました。

最初に出てきたのは「うざく」。うなぎの酢の物です。下味が付けられたうなぎがキュウリと一緒になり、見事な前菜となります。

▲うなぎの酢の物。考案した人はすごい

▲白焼きはワサビ醤油も合います

続いては「白焼きポン酢」。白焼きに大量の大根おろしが乗っています。蒲焼きでは想像できない、さっぱりしたうなぎ。これもいい。

お品書きに興味深い酒を見つけました。焼酎に「深海 うなぎ(紅芋)」というのがありました。うなぎに合う焼酎のようです。頼まない手はありません。ロックでお願いしました。

楽しみにしていた肝焼きと一緒に来ました。これは最高の出会いもの。タレで味付けされた肝はほんのり苦みが残ります。これを深みのある焼酎がさっぱりと洗い流してくれるようです。

▲ビールは保冷容器に入り冷え冷え

▲ロックアイスはまん丸でした

山椒はごはんの上にかける

真打ち、うな重の登場です。ふっくら焼き上げ、甘さ控えめのタレが重ね塗りされ、味が浸み込んでいます。関西風の地焼きもありますが、やっぱり蒸してから焼く関東風が食べやすいですね。

山椒をうなぎにではなく、ご飯にかけて食べるのが我が家の流儀。タレの甘味が最初に来て、山椒の風味が後から追いかけます。ネタとシャリの間にワサビを塗る、寿司と同じ原理。ざひ、お試しを。

定員さんが気を使ってくれて、小さなお椀を持ってきてくれました。1/4程度を盛ったミニうな丼。酒の〆に十分でした。

▲厚みのあるうなぎ。夏のスタミナ源です

▲夜はライトアップされ、いい雰囲気になります

店舗情報

うなぎ茂田

お問合せはこちら
027-221-0135
住所 前橋市西片貝町5-23-6
営業時間 11時~14時、17時~20時
定休日 月曜、第4日曜