まだまだ若いから小豚で
原点ラーメン

20年ぶりくらいでしょうか。お気に入りでしたのに不思議と足が遠のいていました。壁にはお客さんが書いたメッセージが何千枚と張られています。相変わらず、愛されている店ですね。

若いころの自分を思い出したい。なので、看板である原点らーめんからチャーシューが2枚増えて3枚になった小豚らーめんを注文。醤油、味噌、塩と3種類の中から醤油を選びました。

久しぶりの“ご対麺”。丼の周りを大きく分厚いチャーシューが囲みます。真ん中に小高く積まれたモヤシとネギ。懐かしいな。

3枚もあるので、チャーシューから。しっかり味が浸み込んでいて歯応えも強いですね。すぐに後悔します。原点で十分だったなと。

豚骨醤油のスープは乳化しています。二郎系と言う人もいますが、ちょっと違うかな。さほど豚骨感はなく、メニューには中華そばもあるので、鶏ガラ、魚介系、野菜から取るスープとブレンドしているのかもしれません。背脂の甘みもいいです。

小麦胚芽入りという極太の麺は褐色で力強そう。麺の角が立っていて、コシの強い吉田うどんのよう。縮れもあり、スープがよく絡んできます。

炒めたモヤシはシャキシャキ。斜め切りしたネギが口の中をさっぱりさせてくれます。

卓上にはニンニクと豆板醤ベースの辛味が置かれ、味変出来ます。何とか完食しましたが、夕飯は無理でしょう。今度はいつ来ることになりますか。