gourmet
食べたい
絹のようなうどんとともに
琴の音が流れる和の佇まい。石臼挽きの二八で蕎麦っ食いにはよく知られた名店です。でも、本日は…。
「カレー丼セット。うどんでお願いします」。以前、隣のお客さんが美味しそうに食べていて、いつか注文しようと心に決めていたのです。
▲カレー丼セット。蕎麦も選べます
やって来ました。カレーの香りが鼻をくすぐります。瑞々しく、あめ色に輝くうどん。絹のようです。
まずはうどんから。平打ちの細切りは稲庭うどんに似た感じ。蕎麦に負けず洗練されています。
▲まさに絹のようなうどん。これも手打ちです
2、3本手繰り、汁に付けて、ズズーと啜ります。喉越しのよさは最高。1本が30㌢ほどあるでしょうか。すごく長いのに気持ちよく啜れます。
ワサビに付けて食べれば刺身のよう。汁は濃い口。おろしとショウガもよく合います。
▲カレー丼は単品もあります
カレーの具は豚バラ肉とタマネギの組み合わせ。予想通り、出汁の効いた蕎麦屋さんのカレーです。カレーライスでなくカレー丼。別物ですね。
スパイスの香りは出汁の旨みをじゃましません。それでも、きちんと辛口。お冷がほしくなります。
甘みのあるゴマドレッシングのサラダがいい口直しになり、最後まで美味しくいただけました。蕎麦湯を飲み、余韻を楽しみます。
石臼挽きの蕎麦を群馬盛りで
結城屋の屋号を掲げる店は前橋市内に最盛期16軒、現在は6軒あります。
本店を含め他の店は機械で自家製粉する昔ながらの町の蕎麦屋さんですが、三俣店は現在の店主、立見仁重さんの代から厳選した蕎麦粉を石臼で自家製粉するこだわりの店になりました。
▲特盛に野菜天4つが付く、その名も満腹
▲田舎そばはかけもお薦め
それでも、うれしいことにお値段は控えめで、量は群馬盛りです。
「蕎麦はもともと庶民の食べ物。いっぱい食べてもらいたいですから」。店主の心意気、粋ですね。
店舗情報
結城屋三俣支店
- お問合せはこちら
- 027-233-2176
| 住所 | 前橋市三俣町3-29-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 11時~14時30分 |
| 定休日 | 水曜 |




