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食べたい

韓国村
サムギョプサル食べよう

2026.04.08

韓国人オーナーが鍋奉行に

 「肉の片面を焦がします。このままお待ちください」。若きオーナー、ジョン・ドゥホさんが熱した鍋に肉を敷き、別の座敷に移りました。ジュージュー、いい音。しばらくして戻ると、肉を裏返し野菜を焼き始めます。両面が焼けたらハサミで一口大に切り、「さあ、どうぞ。最初は韓国の粗塩とワサビで」。

▲左上がバラ、右下が肩ロース

▲肉を焼いていきます

▲「焼けたお肉は裏返し」

▲野菜も焼けたら切り分けます

 よく見かけるサムギョプサルは厚めにスライスしたバラ肉ですが、こちらは分厚い角切り。バラ肉のほか肩ロースもあり、食べ比べできます。

 ご指南通り、まずは塩とワサビでいただきます。脂身の甘み、赤身の旨みが引き立ちます。これはいい。日韓融合のなせる業でしょう。

▲塩とワサビを乗せて

 続いては、辛味噌を付けた肉をニンニクとキムチとともにエゴマの葉とサニーレタスで巻いてガブリ。これ、これ。サムギョプサルの醍醐味です。

 鍋の中央に穴が開いていて余分な脂が落ちるので、肉はカリカリ。しっとりした野菜とともに無限に食べ続けられそう。食べ比べの判定はバラの勝ち。脂肉を1番美味しくする料理ですね。

▲エゴマのほか、野菜は季節で変わります

バリスタから転身

 カムジャタンや軍隊鍋、ケジャンといった本格韓国料理を楽しめたオモニの店を同胞のジョンさんが居抜きで引き継ぎ、1人でリフォームしてサムギョプサルの専門店として出発しました。

▲前の店から残る木の看板

 「美味しく食べてもらいたい」とジョンさんが鍋奉行を務め、1時間2組の予約制にしています。

 ソウル近郊で生まれ育ち、来日して9年。コーヒーを淹れるバリスタとして働いてきたジョンさん。自分のオモニが食堂を経営し、食べることが好きだったため飲食店経営に乗り出しました。

▲有名なカフェの立ち上げにも参加したジョンさん

 「これからもっと進化します。スタッフが増えたら、いろいろな料理を出します。楽しみにしていてください」。参鶏湯、食べたいな。

▲前の店で人気だったケジャン

店舗情報

韓国村

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027-255-2311
住所 前橋市総社町総社2147
営業時間 12 時~16時、18時~21時(金曜、土曜、祝前日は22時)
定休日 月曜