gourmet
食べたい
職人の仕事 随所に
鉄分を補給したくて鉄火鰹丼をお願いしたところ、「カツオがなくてね」と申し訳なさそうな店主の小屋守さん。ということで、海鮮丼をお願いしました。
注文すると、柵からネタを切り分けます。「切りたてが美味しいから」とランチといえど手を抜きません。職人気質のこの姿勢がうれしいんです。
▲熟練の握り。カウンターは楽しい
彩りの美しい海鮮丼です。「センター」は青じそに乗った大きな蒸し海老。コントラストが鮮やかです。マグロ、玉子焼きも存在感がありますね。
まずは、2切れあるマグロから。鮮やかな赤身。旨味が濃厚です。「本マグロだからね」。カウンター越しに満足そうな顔を確認して小屋さんが言います。
▲蒸し海老が主役のようです
赤の次は白。紋甲イカをいただきます。ねっとりした食感ですが、歯切れがいい。裏に細やかな隠し包丁が施されていました。
シャリには直前に包丁で細かく切ったかんぴょうが敷かれています。この道57年、丁寧な職人の仕事です。
コハダ、ブリと旬の魚が盛り込まれています。丼の中に感じる秋。いつまでもそんな幸せを感じたられる地球であってほしいと切に願います。
さて、最後は大事に残しておいたマグロ。漬けにして、残りのシャリを平らげました。
▲ランチの握り。お稲荷さんが付いてきます
金曜、土曜は焼鳥屋さん
サービスで出していただいたアイスコーヒーを飲みながら、店主と奥さまとおしゃべりを楽しみます。
壁に掛けられた木製の寿司ネタの表示の横に、「手羽先」「かしわ」「ボンジリ」といった焼鳥のメニュー表示がありました。金曜と土曜の夜限定で、焼鳥も提供するそうです。しかも、備長炭で焼き上げるとか。
もともとは食堂だったそうで、他にも裏メニューがありそう。居酒屋使いをしてみたいですね。
▲焼き鳥は12種類あるそうです
店舗情報
寿司 新栄
- お問合せはこちら
- 027-268-2356
| 住所 | 前橋市二之宮町1333-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 11時~14時、17時~23時 |
| 定休日 | 月曜、火曜、水曜 |




