gourmet
食べたい
豚しゃぶ、ネギとともに
新橋にあった伝説の立ち食い蕎麦「湊屋」のインスパイア店です。黒く太い蕎麦の上に茹でた豚バラ肉とさらしネギ、刻み海苔、ゴマがたっぷり。ラー油入りの冷たい蕎麦汁に付けて啜ります。
麺量260㌘の並、390㌘の中、520㌘の大があり、どれも同一料金。中を注文しました。
▲太くコシの強い麺。ラーメンの二郎系を彷彿させます
出来上がると食券の番号を呼ばれ、配膳口へ取りに行きます。この際、生卵を1個、サービスしてくれます。揚げ玉もセルフで好みの分を盛ります。
具に隠れている麺を取り出し、蕎麦の味を確認しましょう。太めで黒ずんだ田舎風。コシの強さは相当です。ラー油入りの汁に負けていません。
▲ラー油が浮いた汁にたっぷり付けて
つけ汁は程よい辛さで、ベースの汁の味を壊しません。カエシが強めながらの鰹節系の出汁が効いています。カウンターにカエシと特製ラー油が置いてあり、好みの味、辛さに調整でるのはうれしいですね。特製魚粉も加えてみましょう。
▲脂身も旨いもち豚。肉増しもできます
▲右が特製魚粉。最初はラー油抜きにする手もあった
冷しゃぶにした豚肉は群馬県産のもち豚です。ネギと一緒に食べるとさっぱり。ゴマと海苔も地味ながらいい仕事をしていますよ。
味変、最後は卵スープに
揚げ玉を入れてコクを加え、さらにセパレーターを使って卵黄のみ汁に投入します。ジャンクっぽくなってきます。これぞ、湊屋の醍醐味。
蕎麦を食べ終わったら白身を入れ、熱々の蕎麦湯をなみなみ注ぎます。卵スープの出来上がり。最後の一滴まで美味しく飲み干しました。
▲サービスで付く卵と揚げ玉
▲卵は黄身だけ入れて蕎麦を味わったら
▲白身も入れて蕎麦湯を注ぎます
オーナーの宮下鉄也さんと店長の筑井高男さんは前橋元総社中の同級生。5年前に再会、2人とも食べ物好きだったことから7月に店を出しました。
「新感覚の蕎麦です。ラーメンのように気軽に味わってほしい。若い人にも年輩の方にも楽しんでもられるよう頑張ります」と張り切っています。
▲ぶっかけもあります
店舗情報
蕎麺(きょうめん)サスラオ
| 住所 | 前橋市下小出町 2-22-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 10時30分~15時30分 |
| 定休日 | 木曜 |




