bochi bochi （ボチボチ）　
小道のカフェで癒されよう

　広瀬川遊歩道から一本南の小さな路地に５月、小さなカフェがオープンしました。

　古い建物をリノベーションした7.5坪の空間。軽食とドリンクを楽しめます。

　フードは決まったメニューはなく、日替わりだそう。ちょっとしたサンド、チョコマフィン、自家製新生姜エールを注文しました。

　今日のちょっとしたサンドは、フランスパンにハーブソーセージとカッテージチーズ、トマト、大葉がはさんであります。さっぱりしていて、千切りの大葉の爽やかさが際立ちます。小ぶりなので、小腹がすいたときにいいですね。

　サンドイッチは食パンで作る日もあるそう。

　カカオパウダーをたっぷり使って甘さひかえめのチョコマフィンも美味。

　自家製新生姜エールは薄く切って漬けた新生姜とレモンが入った爽快なドリンク。シュワシュワっと炭酸がのどを潤します。シャリシャリした新生姜も残さずいただきました。

　店主の早海真樹子さんは高崎市在住。川越のパスタ店で修業を積み、独立しました。和漢薬膳師の資格も持っています。

　「店舗探しをしていたとき、この場所を見つけてひと目惚れ。大通りから外れていて落ち着くし、空間の広さも理想的でした」と話します。

　コーヒーは川越の「COFFEE POST 」の豆を使い、浅煎りと深煎りの２種類を用意しています。

　いまは軽食とドリンクだけですが、「慣れてきたらランチも提供したいですね」とのこと。店名にもあるとおり、ボチボチがいいですね。