ジンギスカン　カムイ
ジン、ジン、ジンギスカン

赤い提灯が並び、祭りの夜のよう。呑龍横丁がすっかり生まれ変わりました。新しい店ができ、にぎやかに。さて、ジンギスカン、行きますか。

ヘルシーで女性にも人気ですね。肉好きな相方と２人。まずは、基本のセットから。肉はニュージーランド産のラムだそうです。

モモ肉と野菜の盛り合わせが登場。無煙ロースターで焼いていきます。周囲に野菜、中央の火力の強い部分に肉を置きます。肉から余分な脂が流れ、さっぱりと。脂は野菜が受け止め、こちらはコクと旨味が増します。理にかなった焼き方ですね。

醤油ベースの特製のタレとともにフランス産の岩塩、バジルやコリアンダーのスパイス、唐辛子が用意されます。

「レアでどうぞ」。店長の柳井亮太さんに勧められるまま軽く火を通したら、まずは岩塩で。うん、臭みはまったくない。スパイスや唐辛子もいいアクセントになります。

タレは淡麗系で、肉の味を引き立てます。相方はニンニクと唐辛子を大量投入。「入れ過ぎだろ」「いや、旨い」。好みは人それぞれです。

盛り合わせはタン、ロースとソーセージの３種類。厚切りのタンはサクッと噛み切れます。牛と同じく塩が合いますね。ロースは脂が乗り、タレによく絡めます。ソーセージはラム独特の匂いがして、スパイスが活躍しました。

サッポロラガーや余市ウイスキーがあり、北海道を旅した気分になれます。