gourmet
食べたい
豪快に肉刺し、盛合わせ
前橋市中心街の路地裏に新鮮なホルモンを食べさせてくれる店があると噂になっています。店構えから何やら期待できそう。さあ、肉祭りの開幕-。
肉刺しを前菜代わりにいただきます。低温調理した豚の内臓の3点盛りから。タンはポン酢、ガツは酢醤油とゴマ油、ハツは卵黄入りの醤油ダレで。おろし生姜とニンニク、ネギを好みで加えていただきます。
レアユッケも追加し肉刺しを全制覇しましょう。赤身の牛ランプは肉の旨みが凝縮しています。こちらも卵黄と絡めて。生のユッケを思い出します。

▲肉刺し。手前からハツ、ガツ、タン。奥が卵黄入りタレ

▲醤油ベースのコチジャンが効いたレアユッケ
では、焼きに入りますか。いい感じで熾きたオガ炭が入った七輪がテーブルに置かれました。
まずはホルモン盛り合わせから。その日のお薦め7種が2切れずつ、部位に合った味付けがされています。小さな短冊に名前が書かれてあるのは親切ですね。

▲▼この日のお薦め7種盛り。1種ずつ焼いてみると…

それにしてもホルモンって奥が深い。食感や味がこんなに違うなんて。1番気に入ったのは初めて食べた「トンパイ」。何と豚のオッパイです。焼く前はプルプルしているのに焼くと身が締まり、サクッとした噛み応えになります。この意外性にやられました。

▲特上のレバー。「赤い宝石」とはよく命名しました
1人1皿限定、「赤い宝石」と謳ったレバーももちろん行きます。まさに宝石のような輝き。生で食べたい欲望を抑えた自分を褒めたい。ゴマ油に評判の「しま田」の塩を加えて、さっぱりといただきました。
続いてはタケノコとコブクロの食感2兄弟。タケノコは火が通ると小さく丸まってしまいますが、こちらは輪切りの状態で提供されるので大丈夫。部位ごとに合った切り方をしているようです。

▲輪切りにしたタケノコ(手前)とコブクロ
最後はやっぱり…
ホルモンだけで締めるつもりでしたが、やはり…。カルビの中から厚切りの中落ちを選びました。〆には開店以来のガーリックライス。表面はカリッと、中はレアに焼いてたれに付けオン・ザ・ライス。こうして、肉祭りは幕を閉じました。

▲中落ちカルビ。ここが1番旨い

▲白飯もいいけど…。つまみにもなります
店舗情報
ホルモンしま田 千代田本店
- お問合せはこちら
- 027-888-6557
住所 | 前橋市千代田町4丁目15ー2 |
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営業時間 | 16時~23時 |
定休日 | 月曜 |