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個性派ラーメン大集合
歌舞伎町にある深夜営業のラーメン店「利しり」の看板メニュー、オロチョンを食べられる店です。2024年11月に開店、すっかりはまっています。ほかにも個性的なメニューがあり、食べ比べてみました。
豚骨、鶏ガラ、魚介と野菜で取るベースのスープ、中太でやや縮れのある麺は同じです。

▲オロチョンに生卵トッピング

▲残ったスープにライスを入れて雑炊に
醤油味のオロチョンは真っ赤。見るからに激辛そうで。でも、辛さの中に旨みが感じられます。標準の辛さにしましたが、もう少し辛くしても大丈夫そう。
生に近いピーマンとコンニャク、キクラゲ、メンマ、豚肉と豪華な具材。生卵をトッピングしましたが、これが大正解でした。黄身を崩すとぐっとマイルド。

▲味噌チョン。体がポッカポカします
味噌チョンはもちろん味噌味。標準より1段階辛くしましたが、味噌の甘みがまろやかにしてくれます。辛味噌ラーメンとは一線を画す味です。
具はピーマンがない代わりにモヤシとニラ、ニンジン、コーンが入っています。ニンニクを投入すると、旨さ倍増。バターをトッピングすればよかったかな。
時計台の懐かしのメニュー
さて、二大看板に続いて選んだのは牛乳ラーメン。5年前に閉店した「時計台」にあったメニューです。群馬県内ではあまり見かけませんね。

▲牛乳嫌いでも食べられるという牛乳ラーメン
まずはスープを一口。ほんのり甘いクリームシチューのよう。ベースは塩味のようです。コクがあるのにさっぱり。牛乳臭さはまったくしません。具は味噌チョンとほぼ一緒でコーンがたっぷり。コショウを多めにかけてアクセントにしました。バターを入れれば、さらに濃厚になりますね。

▲パラパラのチャーハンも人気

▲ギョーザは餡がぎっしり
店主の後藤正利さんは利しりで18年間、厨房に立っていましたが、その前は何と時計台で働いていたとか。牛乳ラーメンの謎が解けました。
奥さんの幸代さんのアドバイスでオロチョンに利しりにはないコンニャクを入れるなど、さらに進化させています。次は牛乳味噌ラーメンに挑戦します。

▲名店で腕を磨き独立した店主の後藤さん
店舗情報
中華食堂 オロチョン
- お問合せはこちら
- 027-212-0887
住所 | 前橋市荒牧町1-20-3 |
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営業時間 | 11時30分~15時、17時30分~20時 |
定休日 | 月曜 |