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食べたい

ホルモンいち
新鮮ホルモンを焼き焼き

2025.01.08

シロコロの旨さ 要注意

 新鮮なホルモンで人気の「ホルモン将」の系列の店があると聞き、やってきました。こちらも芝浦屠場から直接仕入れているとのことです。
 「イチ押し」とあるシロコロ、タケノコ、レバーから攻めましょう。すべて塩味。「0円メニュー」からおろしニンニク、梅だれ、柚子胡椒をいただきます。

▲シロコロはマスト。焼き過ぎに注意を

 イチ押しの中でも1番はシロコロでしょう。丸々した豚の大腸です。レモンダレでさっぱりと。ぷりぷりした食感、たっぷりの脂の甘みは中毒的です。

▲きれいなピンク色したタケノコ

 タケノコは大動脈です。焼き過ぎると小さく丸まってしまうので目が離せません。頃合いをみて、梅ダレとともに。コリコリした食感がたまりません。

▲レバ―は厚みがあります。ネギを添えて

 自慢のレバーはゴマ油と塩で。一番、鮮度が分かる部位でしょう。臭みがまったくなく、とろっとしています。ネギ油が付いてきますが、柚子胡椒を添えてもいいですね。

魔界へ誘う青唐辛子

 第2陣は壁メニューにあったおすすめから、魔界ハラミと厚切り牛タン、それに「お酒のお供に」とある、その名も「のんべ~焼き」を注文しました。

▲悪魔ハラミ。青唐辛子は焼けるとますます辛くなります

 魔界ハラミは青唐辛子がまぶしてありました。焼いていると目が痛くなり、食べると舌も痛くなります。さすが、魔界。タレにニンニクを加えて、さらに魔界に踏み込みましょう。禁断の味です。

▲この厚み。牛タンはこうありたい

 牛タンは薄くスライスしたのをいつもいただいているので厚焼きは贅沢な気分。歯がサクッと入って気持ちいいですね。レモンダレに合います。

▲まさに「のんべ~焼き」。完全につまみです

 さて、のんべ~焼きとは。食道でした。あまり見かけない部位です。硬くて噛み応え十分。塩味も濃いので酒が進むといったら。生ビール2杯のあと、ホッピーセットに移り、中のお替りを2回やっちゃいました。

▲青唐辛子と味噌のおにぎり。韓国海苔で巻かれています

 〆は青唐味噌おにぎり。辛さの中に味噌の甘みを感じ、これはクゼになる一品でした。
 店主の市村智さんはホルモン将で3年修業、独立して3年になります。「酒のつまみ用に味を濃くしています。好みを言ってください」と話しています。

店舗情報

ホルモンいち

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027-252-0539
住所 前橋市大友町1-19-12
営業時間 18時~24時
定休日 月曜