gourmet
食べたい
タラコにはバターが合う
蕎麦もうどんも大好きな「麺食い」です。蕎麦は「求道者」、うどんは「自由人」。そんなイメージを持っています。うどんの方がアレンジしやすいかなと。カレーにも合うし、煮ても焼いてもいい。
ということで、香川で修業し定番の讃岐うどんを大事にしながら遊び心いっぱいに創作系を生み出す店主、萩原毅さんのイタリアうどんをいただきます。
1食目はタラコパスタならぬ「たらこバター釜玉うどん」。釜から揚げた熱々のうどんの上にタラコとバター、生卵と刻み海苔が載っています。熱々のうちによくかき混ぜれば出来上がり。
フーフーいいながら啜ります。タラコの塩味、バターのコク、海苔の香りが卵でまとまって絶妙の味に。塩味はタラコだけで十分でした。
「角が立つ」と表現される萩屋さんの断面が四角のうどん。極太ながら、もちもち。ラ・ベットラの落合務シェフも明太子パスタにはオリーブオイルでなくバターを使います。相性がいいのでしょう。
バジルと海苔、香りの共演
2食目は「バジル&チーズうどん」。バジルの粉末に粉チーズと刻み海苔入りです。バージンオリーブオイルと塩系のパスタソースが丼の下にあります。こちらもよく混ぜて。
バジルの爽やかな香りが際立ちます。チーズはクセのないパルメザンで風味豊か。海苔で和のテイストも加わり、イタリア人が食べたら「ヴォーノ(美味しい)」と叫ぶでしょう。
「かるぼなーら」「ペペろんちーの」にも食指を動かせられますが、普通盛りでも麺1玉260㌘あります。「焼いてないけど焼うどん」をはじめ、気になる品は次回の宿題とします。
店舗情報
讃岐うどん 萩屋
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- 027-267-7101
住所 | 前橋市下大島町410-7 |
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営業時間 | 11時~14時30分 |
定休日 | 水曜 |