gourmet
食べたい
具材のオールスター
連日、行列の絶えない町中華の名店「広ちゃん」。ラーメンといえば、醤油味の「うまにそば」か塩味の「エビそば」か。野球選手の1番はイチローかオオタニさんか、くらい難しいでしょう。
うまにそばは実に具だくさん。まずビジュアルに圧倒されます。具は五目中華丼と同じようですね。
確かめてみました。イカにエビ、豚肉にハムまで。野菜もたっぷりです。ハクサイ、チンゲンサイ、キクラゲ、ネギ、ニラ、ニンジン、ピーマンにタケノコ。おまけにウズラの卵が1個乗っています。五目でなく十三目。数え忘れたのがあるかもしれませんが…。
![](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2024/05/麺-912x684.jpg)
▲麺は最後までダレません。水分量が少なめか
あん掛けになっていて、麺を引きずり出すのも力が要るほど。中細の縮れのある麺があんによく絡みます。見た目ほど醤油はきつくなく、それぞれの素材から出た旨みを上手くまとめています。さすが、「うまに」。
エースで4番の主役
方や、エビそばはもう、エビがエースで4番。素揚げしたエビが7、8個入っています。火の入れ方が絶妙なのでしょう。プリップリです。
脇役もいい味出していますよ。強火で一気に炒められたハクサイ、チンゲンサイ、タケノコやキノコ類はシャキシャキ。いい口直しにもなります。
スープは軽くとろみの付いた塩味。野菜の甘みが加わり、まろやかな味になります。酢とラー油を多めに投入すると、スーラータンメンのようになります。
![](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2024/05/エビソバ.jpg)
▲エビそばは広ちゃんが1番だと確信しています
![](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2024/05/ハルサメ.jpg)
▲春巻。カラッと揚がって、中はしっとり
![](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2024/05/焼売.jpg)
▲焼売はセイロに入ってきます」
厨房ではそろいの青いTシャツに白いコック帽の屈強な男たちが豪快に中華鍋を振っています。ホールでは愛嬌を振る舞う白と黒のTシャツの女性スタッフ。最高のチームワークです。
![](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2024/05/Tsyatu--912x684.jpg)
▲Tシャツやキャップは販売しています
店舗情報
広ちゃん飯店
- お問合せはこちら
- 027-265-3437
住所 | 前橋市亀里町524-2 |
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営業時間 | 11時~14時、17時~(材料が終わり次第) |
定休日 | 月曜、第4火曜、木曜夜 |