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食べたい

IZAKAYAソーレソーレ
旬の食材 地酒に合わせて

2024.05.04

ピザや天ぷら、肉も多彩に

帰ってきました。3年3カ月ぶりに。2020年12月末に閉店、サンドイッチとプリンの「TOMOJI」に業態変更しましたが、再び、美味しい料理とお酒を楽しめる店になりました。

前橋産の地酒「緑風街」の新酒を楽しむ会に合わせて特別料理をお願いしました。緑風街は華やかな香りがして、ほんのりと甘口ながらすっきりした味わい。さて、どんな料理が出てきますか。

▲旬のネタをそろえた刺身。ツブ貝の塩茹でがいいつまみに

▲和風ピザ。チーズは掛かっていません

まずは、ホタルイカや桜鯛など刺身の盛り合わせ。これは合わないわけがないですね。

シラスの和風ピザはパリパリの極薄の生地に刻み海苔と小口ネギがかかっています。これもいい。

鴨のローストが来ました。タケノコが下に敷かれ、鴨の旨みと脂をたっぷり吸っています。爽やかな清見オレンジ入りのサラダがいい口直しになりました。

▲鴨とタケノコのロースト。タケノコが主役のよう

▲柑橘類が入ることで、口の中をさっぱりさせてきれます

コシアブラとメヒカリの天ぷら、鰆の酒蒸しが続きます。春の味覚ですね。酒蒸しには贅沢にも緑風街を使っています。一味違う気になりますね。

メーンは牛ロースのグリル。グリーンアスパラと新ジャガが添えられています。サシが入った肉ですが、醤油ベースのタレで素晴らしくさっぱり。日本酒に合うよう、計算して調理しています。

▲手前がコシアブラの天ぷら。レモンを絞って

▲鰆の酒蒸し。アサリとベビーホタテ入り

酒と同じ米でパエリア

〆に登場したのは桜海老とシラスの大葉パエリア。サクラエビの香りがすごい。何と米は緑風街に使った酒造好適米。粋な計らい。合わないはずがないですね。

▲カニの風味や海鮮の出汁が染みたパエリア。大葉がいい働きします

再出発にあたり、「地中海酒場」から「IZAKAYA」に冠を変えました。「ジャンルにとらわれず、旬の素材を使い、一番美味しい料理を提供したいから」とオーナーの樺澤大輝さん。堪能しました。

▲「グランドメニューも月替わり」と話す樺澤さん

店舗情報

IZAKAYAソーレソーレ

お問合せはこちら
027-257-7650
住所 前橋市天川大島町3-36-5
営業時間 17時~23時
定休日 年中無休