gourmet
食べたい
黄金色の汁で贅沢つけ麺に
極細麺がきれいに折り畳まれ、絹のような光沢を放っています。黄金色に輝く透明なスープ。感動すら覚えるビジュアルです。
つけ麺を平日限定で出していると聞き、開店と同時に一番乗りしました。つけ麺大好きですから。
極細麺は通常のラーメンの細麺よりさらに細く、艶やか。細麺は全粒粉が配合され、パツンとした噛み応えがありますが、こちらは滑らかです。
「頭に描いたのは素麺であり、更科蕎麦。古平製麺さんに特注して、麺はとにかく喉越しのよさを追求しました」と店長の藤澤克成さん。贅沢に精米した大吟醸のような気品を感じます。
赤城鶏をベースにしたスープに九州の透明醤油を合わせたつけ汁はわずかな濁りもありません。これに鶏油(チーユ)を加え、輝きとコクを出します。
麺を汁に浸して、蕎麦のように啜る。何と贅沢なつけ麺でしょう。麺と汁の旨さがくっきりします。
これだけでも十分ですが、具も楽しみましょう。柔らかなチャーシューに極太のメンマ。素麺や蕎麦からラーメンの世界に戻してくれます。
水菜とブロッコリースプラウトは蕎麦の薬味のように味を引き締めてくれます。
梅干しですっきり味変
極めつけは大きな梅干し。汁の中でほぐすと、すっぱさが広がり新たな気持ちで麺に臨めます。茹で前で200㌘の大量の麺を軽々と完食。最後はスープ割をいただいて、汁も完飲しました。
「春から夏にかけて、つけ麺や冷やしラーメンに力を入れていきます」と藤澤さん。トマトつけ麺なる新作にも挑むようです。楽しみですね。
店舗情報
アンドレカンドレ
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- 027-215-7080
住所 | 前橋市住吉町2-8-14 |
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営業時間 | 11時~14時、18時~22時 |
定休日 | 日曜、月曜 |