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新亀本店
甘さが伝統 ソースかつ丼

2024.03.27

創業130年超の蕎麦屋さん

「創業百二十五年」の看板はしばらく前から見ます。「130年は超えているでしょうね」と隣の常連さん。詳しいことは分からないようです。

▲かつては千代田町や三河町に「新亀」がありました

「前橋本家」「伝統の味」と謳うソースかつ丼をいただきます。レギューラーとロース、ヒレがあり、基本のレギューラーに。肩ロース肉とのことです。旨みのある部分ですね。単品もありますが、蕎麦屋さんですから、もり蕎麦とのセットにしました。

▲豪華なセット。大盛りにするひともいます

で、でかい。草鞋のようなカツが2枚、左右に置かれ、真ん中に丸い揚げ物がおまけのように付いています。カツを一口。肉は薄めながら歯応え十分です。

印象的なのはサクッとした衣。「秘伝のソースにじゃぶ漬け」しているそうですが、衣は硬さを失いません。硬めの乾燥パン粉を使い高温で揚げるようです。

極めつけは甘さ。ウスターをベースに果物やザラメを加えたタレはこれまで食べたソースかつ丼で最も甘口。和がらしが付くのもこの甘さのためでしょう。

▲女性の手のひらほどの大きさです

「奥深い甘みがうちの味。常連さんには忘れられない味になっています」と店主の青柳雅治さん。確かに、はまるとクセになりそうですね。ちなみに、おまけはタマネギのフライ。これも甘かった。

蕎麦汁もまろやかな甘め

蕎麦はきれいに切り揃えられた細麺。もちろん、最初にいただきました。喉越しの良い蕎麦です。汁はこれまた甘め。ワサビと七味が活躍します。

▲「半人前よ」と言われましたが、結構な量です

青柳さんは御年77。女将さんの雅美さんは腰を痛めています。「ひっそりやっているから宣伝しないで」と一度は取材を断られましたが、「ぜひ、この味をまだ食べたことのない人に伝えたい」とお願いしお許しいただきました。いつまでも守ってください。

▲いろいろなお知らせが張られています

店舗情報

新亀本店

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027-224-5006
住所 前橋市西片貝町3-294-3
営業時間 11時~14時30分
定休日 日曜、第3木曜