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蕎麦とラー油
伝説の立ち食い蕎麦を再現

2024.02.20

ラー油にニンニクのWパンチ

黒く太い蕎麦の上には茹でた豚バラ肉とさらしネギ、刻み海苔、ゴマがたっぷり。ラー油入りの冷たい蕎麦汁に付けて啜ります。懐かしい。新橋にあった伝説の立ち食い蕎麦「港屋」を思い出します。

蕎麦は本家に比べ、いくぶん大人しいかな。コシの強さは変わりません。量は普通盛りで茹で前200㌘だから300㌘はあります。1・5倍、450㌘の中盛りも無料。「群馬盛り」ですね。

▲豚肉やネギの山の下に武骨な蕎麦が隠れています

豚肉はさすが、TONTONのまち。量も多く、美味しい。名物蕎麦になるかもしれません。

港屋は揚げ玉と生玉子がカウンターに置かれ、取り放題でした。こちらは薬味の皿に盛られてきますが、十分な量です。さらに、ニンニクチップが加わりました。パンチが効いて、これはいい。

▲自家製のラー油は辛いけどむせることがない

辛さもラー油なしの0から超激辛の5まで選べます。頼んだのは標準の3。ちょうどいい辛さでした。

薬味を入れることで、味が刻々と変化します。最後は熱い蕎麦湯を入れて卵スープに。完食完飲です。

本家をオマージュ 独自に進化

店主の都丸英章さんはパスタ店やラーメン店などで長く働いてきた麺食い。港屋が確立した新たなタイプの蕎麦を前橋で流行らせようと、店長を務めていた富士見温泉内のレストランで2022年11月から試験的に提供、中心街で本格的に勝負に出ました。

▲豚ぶっかけ。基本は「温」だが、「冷」もできる

▲ミニ丼もあります。手前は白鶏(ぱっかい)飯、奥は親子丼

▲白鶏飯は最後に熱々の油を加えます。香ばしくて旨い

港屋では熱い汁に入っていた鶏蕎麦は肉蕎麦と同じスタイルで提供します。温かいつけ汁を用意したり、新たに熱いぶっかけやカレー汁を始めるなど、本家をオマージュしながら、独自に進化させています。

「従来の日本蕎麦とはまったく違うジャンルです。蕎麦の二郎系ともいえますか。従来の蕎麦では物足りない若い人にも喜んでもらえます」と自信たっぷりに話します。

▲ラー油入り蕎麦で勝負する都丸さん

店舗情報

蕎麦とラー油

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090-2489-1979
住所 前橋市千代田町4-17-3
営業時間 11時~14時30分、17時30分~20時30分(金曜、土曜は23時)
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)