Hamburger＆Pasta No.4
豪快過ぎる「ブターズロック」

ものすごいハンバーガーがありました。その名も「グンマー帝国ブターズロックバーガー」。オーストラリアのエアーズロックから発想したそうです。

豪快すぎるバーガーです。３㌢はあろうかという極厚の肉の塊はまさに「ブターズロック」。

「山のように見せたくて、試作していくうちにどんどん大きくなっちゃいました。200㌘ありますよ」。オーナーの大槻寛毅さんが苦笑いしながら教えてくれました。

肉の上には温泉卵が乗り、白髪ネギと青ネギ、刻み海苔もかかっています。それにしてもデカイ。

さて、どうやって食べようか。ナイフとフォークも用意されていますが、ここはバーガー袋で包んで大きな口を開けてがぶり。これが一番です。

麦豚を３時間煮込んでから、注文が入ると焼き上げ、仕上げにバーナーで炙るそうです。素晴らしくやわらかく、香ばしい。醤油ベースの味付けで、ラーメンのチャーシューのようです。

実際にチャーシュー丼をバーガーで表現したそうで、「営業中に仕込んでいると『ラーメン屋さんみたい』」と言われます」とまたまた苦笑いの大槻さん。バーガーには珍しいネギや海苔を入れたのもそのためだったのですね。

近所の「パドゥ」さんから届くバンズは強烈な肉をしっかり受け止める強さがあります。かりっとさせるため、あえて鉄板でなくトースターで焼くそうです。

付け合わせのポテトは50円プラスして皮付きのカントリーポテトに変更、ミニサラダも100円で付けました。ドリンクはお薦めのクラフトビール。ハンバーガーのオールスターがそろいました。