gourmet
食べたい
生肉の最後の砦を堪能
JR新前橋駅前の交差点。道路を挟んで同じ屋号の博多もつ鍋と焼肉の店があります。さて、どちらに。今宵はもつ鍋で福を分けていただきましょう。
もつ鍋は醤油、味噌、塩の3種類あります。家ではいつも醤油。初めて塩にしてみました。
ビールを頼むと、お通しの酢もつが来ました。茹でたガツですね。柚子胡椒を付けて。いいつまみだな。
鍋の前にお薦めの馬刺しを盛り合わせてもらいました。赤身とフタエゴと呼ぶバラ、それに内臓が3種類。タレも3種類あります。
まずは赤身を甘い九州のたまり醤油に付けて。肉を生で食べられるのは馬だけになりましたね。旨(うま)。
続いてはフタエゴをニンニクの効いたポン酢で。これはコリコリ。よく噛むと甘味を感じます。
内臓はレバ、ハツとハラミ。レバは赤というより黒に近い色です。千切りのショウガとともに塩とゴマ油でいただきます。臭みがまったくなく、本当に旨。ハツは食感が最高です。
食材の良さが分かる塩味もつ鍋
さて、鍋が煮えてきました。「もつが硬くなるので、煮えたら火を消して」と店員さん。家ではずっとグツグツしていました。そうだったのか。
もつは脂の多い小腸とか。しかし、しつこさは全然ありません。新鮮さが分かります。脂が旨い、甘い。
キャベツはしんなりしながらもシャキシャキ。嬬恋産だそうです。具材はほかにニラ、ゴボウと豆腐。豆腐は味がよく染み込んでいます。
それにしても、スープの旨いことといったら。魚介系から取った出汁にもつや野菜の旨みが溶け出し、最高の味になっています。もちろん、ちゃんぽん麺を投入、余すことなく〆てきました。
店舗情報
博多もつ鍋 ぶんぶく新前橋店
- お問合せはこちら
- 027-289-4566
住所 | 前橋市新前橋町18-32 |
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営業時間 | 17時~24時 |
定休日 | 日曜(連休の場合は営業、月曜休み) |