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詩と音楽、アートを結ぶ
朔太郎賞の大崎清夏さん企画展
2026.11.06
詩集『暗闇に手をひらく』で第33回萩原朔太郎賞を受賞した詩人、大崎清夏さんの企画展「この弱気な両手であなたに触れる」が前橋文学館で開かれている。詩と音楽、アートを組み合わせ新たな表現の可能性を探る大崎さんの創作活動を紹介する。2027年1月24日まで。
前橋文学館で1月24日まで
大崎さんは大学卒業後、映画関連会社で働き、詩人の伊藤比呂美さんの朗読会に参加したことをきっかけに、詩作を本格化させた。詩の朗読や作詞、音楽家とのコラボレーションなど幅広い活動を続けている。
▲著作や楽譜が並ぶケース
企画展では『暗闇に手をひらく』をはじめ、これまでの著作や音声、映像に関する資料70点を展示、詩人としての歩みをたどるとともに、詩と他分野の芸術との関わりを探る構成となっている。
▲登山靴と詩を一緒に見られる
大崎さんは大地震の被災地を訪れ活動するなど意外やアウトドア派。『暗闇に手をひらく』に収めた詩の中に登場する愛用の登山靴も飾られている。
企画展のために書き下ろした詩『知らない』は壁一面に描かれたほか、印字した特殊ペーパーを持ち帰ることができる。
▲持ち帰れる『知らない』
詩の朗読や作詞を通じて詩が声となって人に届くことを大切にしてきたことから、朗読や作詞した合唱曲の演奏を記録した6つの映像も視聴できる。
▲朗読や合唱を視聴できる
大崎清夏展記念イベント
【担当学芸員によるギャラリーガイド】11月7日14時から。予約不要で参加できる。
【体験ワークショップ「持ち歩ける!華やかな詩のしおりを作ろう‼」】11月14日10時、13時、15時からの3回。大崎さんの詩の言葉を使ってしおりを作る。参加費300円。各回先着25人。
【音楽会「詩を声の方へひらく」】12月12日14時~15時30分。大崎さんと作曲家の阿部海太郎さん、マンドリン奏者の葛城梢さん、シンガーソングライターの浮(ぶい)さんが出演する。参加無料。観覧券が必要で先着80人。
大崎清夏(おおさき・さやか)
1982年、神奈川県生まれ。早稲田大文学部卒。2014年、第2詩集『指差すことができない』で中原中也賞を受賞する。奥能登国際芸術祭パフォーミングアーツ「さいはての朗読劇」(2022、23年)の脚本・作詞、舞台劇『未来少年コナン』(2024年)の劇中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(2024年)の日本語訳修辞を手掛けるなど、多彩な分野で活躍している。
大崎清夏企画展「この弱気な両手であなたに触れる」
- お問合せはこちら
- 027-235-8011
| ・会期 | 2026年9月19日(土)~2027年1月24日(日) |
|---|---|
| ・休館 | 水曜、12月29日~1月3日 |
| ・時間 | 9時~17時 |
| ・観覧 | 一般700円、高校生以下、障害者手帳を持参した人と介護者1人は無料 |


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