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中華飯店 黒龍
噴火する赤城山ラーメン

2026.06.08

看板カレー丼は蕎麦屋風

 新緑がまぶしい赤城南麓の国道353号をドライブしました。「桐生市」の標識が目に入り、“守備範囲”を超えたとUターンしようとしたら「ラーメン」の幟。「ほぼ前橋」です。新規開拓しましょう。

 6種類のラーメンから迷わず選んだのは味噌味の赤城山ラーメン。トッピングに3段階の「噴火」があります。想像つきますね。中辛にしました。

 「ゴト、ゴトッ、ジュー」。厨房からは中華鍋を豪快に振る音が聞こえてきます。期待が高まります。

▲野菜が山盛りで赤城山ラーメン

 ほどなくやって来たのは紅葉の赤城山。モミジやカエデの代わりに、色付いた野菜が盛られています。

 野菜は絶妙の炒め具合でシャキシャキ。もちもちの中太麺との食感のコントラストが楽しいですね。

 スープは適度な噴火規模です。ちょうどいい辛さ。味噌や香辛料の味、野菜の甘みを壊すことなく、うまく調和しています。豚肉とコンニャクが入れば、「雷ラーメン」かな。ふと、妄想しました。

▲もちもちの麺が旨い

▲セットはサラダも付きます

 麺食い2代目は4種類のセットから黒龍半カレー丼が付くDを注文しました。

 ラーメンはシンプルな一杯です。豚バラのチャーシューにメンマ。ワカメとナルト。「スープは脂控えめのあっさり味。単品よりセットにいい」とか。

 気に入ったのは店名を冠したカレー。豚バラ肉とタマネギが入り、とろみが付いています。「蕎麦屋さんのカレー丼のよう。鰹節の出汁を鶏ガラのスープに変えた感じで美味しい」と分析しています。

▲かなり個性派のカレー丼です

祖父、前経営者の思い継ぐ

 店は「天蘭」の屋号で30年近く営業、ご高齢の経営者が後継を探していたところ、東京都内で中華料理店を経営していた小松洋輔さん、文さん夫婦が名乗りを上げ、5月16日に再出発しました。

 小松さんは20代のころ、秋葉原で祖父が始め65年続いた「黒龍」を引き継ぎました。諸事情から暖簾を下ろしましたが、移住を機に復活させました。

▲夫婦二人三脚で頑張っています

 「おじいちゃんが喜んでくれればうれしい。前経営者の思いにも応えられるよう、この地で頑張ります」。並々ならぬ思いで再チャレンジします。

店舗情報

中華飯店 黒龍

お問合せはこちら
0277-74-6258
住所 桐生市新里町赤城山553-12
営業時間 11時~14時、17時~20時(土曜、日曜、祝日は通し営業)
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)