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小川晶氏が返り咲き
前橋市長選
2026.01.12
前橋市長選は1月12日、投開票され、前職の小川晶氏(43)が6万2893票余りを獲得して2度目の当選を果たした。自身の不祥事から任期途中で辞職し、出直し選挙となった激戦を制した。小川氏の再選を阻止すべく急きょ立候補した丸山彬氏(40)、前回は小川氏を支援した共産党系の市民団体が推す店橋世津子氏(64)ら4人の新人は及ばなかった。投票率は47・32%(男47・49%、女4716%)で、前回(2024年2月)の39・39%を7・93㌽上回った。
熱烈な支持、逆風跳ね返す
小川氏は「大逆風でマイナスからのスタート」と陣営を引き締め、不祥事を謝罪しながら学校給食の無償化をはじめとする市長としての1年9カ月間の実績を強調、最優先する子供・子育て、福祉分野で公約を示して支持を呼び掛けた。
「もう許そうよ」のハッシュタグが付けられたSNSを拡散した空中戦と小川氏自身が街頭に立って市民の質問に直接答える地道な地上戦が上手くかみ合い、熱烈な支持者を増やしたことが勝利につながった。
▲出陣式でだるまに目を入れた小川氏
丸山氏は市政の停滞や市民の分断を懸念し、「前橋を、“ちゃんと”したい。」と刷新を掲げて名乗りを上げた。共感した若い世代や経営者が核となり、小川氏に辞職を求めた市議団が支援する形で短期決戦を戦ったが、主張を十分に浸透できなかった。
店橋氏は中心市街地再開発の見直し、公共料金の値上げ反対を訴えて小川市政を批判したが、支持に広がりを欠いた。
任期は2028年2月まで
今回の前橋市長選は小川氏が既婚の前橋市男性職員=2025年12月末付で依願退職=と10回以上にわたってラブホテルで密談していた問題を受け、小川氏が昨年11月27日付で辞職したのに伴い実施された。
前橋市で市長が任期途中で辞職し、再度立候補したのは初めて。
公職選挙法により、小川氏の任期は辞職前の残り任期である2028年2月27日までとなる。
前橋市長選開票結果(選管確定)
当 62893.536 小川 晶 無前②
52706.463 丸山 彬 無新
8150 店橋世津子 無新
210 0 髙橋 聡哉 無新
495 海老根 篤 無新
(無効1810票、不受理・持ち帰り0票、按分切捨票0・001票)
敬称略。丸数字は当選回数。


