【前橋まちなか新聞▶︎】古着最高！
こだわりの一着をあなたへ

2024.10.13

前橋市中心街の個性的なお店やご主人を紹介する「前橋まちなか新聞」で掲載された記事をあらためて紹介します。新聞は元気21まえばしや、前橋まちなかエージェンシーが運営するcommなどの中心街の各施設や市内の支所、公民館、商業施設で配布されています。

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Naple

田嶋巧夢
田嶋　楓

今年の3月、まちなかと前橋駅を繋ぐけやき通りに銘仙の街・桐生で古着屋を営む「Naple」が2店舗目をオープンさせた。お店を営むのは高校生からのパートナーである田嶋巧夢さんと楓さん。古着は楓さんの趣味だったが、影響を受けた巧夢さんの方がのめり込んだという。専門学校を卒業後は建築会社に就職した巧夢さんだったが、仕事での苦労が絶えずにいた頃「せっかくなら好きなことをやれば」と楓さんに背中を押され転職を決意。地元・前橋で店舗を構える事を目標に、千葉の古着屋で経営や仕入について学んだのち、経験と実績を積むため古着屋が多くある銘仙の街・桐生にて21年に実店舗をオープン。店舗運営をしながら前橋の物件探しも同時進行し、およそ2年をかけ念願の地元での開店を果たした。「気軽に立ち寄れる店舗にしたい」とこだわったガラス張りの入口に引き寄せられるよう老若男女問わずお客さんが来店しており、開放感のある店内に並ぶ古着はすべて巧夢さんと楓さんが「自分も着たい」「古着だからこそ長く着られる」と思えるものをセレクトしている。二人の想いが詰まった店舗であなたに似合う一着を探してみよう。