【HIROCKの目】
前橋新聞me bu ku第13号ココをチェック▶2
私の一冊

2024.10.09

前橋新聞me bu ku第13号（10月14日発行）のアートディレクションを担当したハイロックによる編集後記ならぬディレクション後記。デザインを手がけたHIROCK（ハイロック）が今回の第13号をどう読むのか？　その読みどころ、楽しみどころをディレクターならではの視点で語ってもらった。

あの人どんな本を読んでるの？

　個人的に一番楽しみにしていたページは「私の一冊」です。

　自分自身、本の虫と思えるくらい読書が好きで、毎朝4時半に起きてジムに行って汗を流してから読書を楽しみます。成功者の言葉や正しいお湯の沸かし方、UFOの呼び方までジャンルを選ばずに縦横無尽にザッピング読書をしていくのが僕の好きなやり方です。

　同時進行で5冊くらいを並行して読み進めていきます。というね、読書マニアですから、あの人がどんな本を読んでいるかも気になるわけなんですよ。田中社長や前橋市長、ご当地アイドルに金メダリスト、その人選も面白かったですね。

　前橋新聞me bu ku第13号は10月14日に発行。前橋市内のお宅には新聞折り込みで配布いたします。

HIROCK

NIGO®︎氏に師事しアパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザイナーを経て独立。20年に渡り東京・裏原宿の一大ムーブメントの中心で過ごし、ストリートカルチャーから学んだ遊び心を活かしたロゴ、グッズ、アパレルデザイン、空間デザインなどその表現は多岐に渡る。デザインワークを生業とする一方で、自身の情報サイト「HIVISION」を運営し、目利きセレクターとして雑誌やウェブマガジンでの連載、ラジオパーソナリティを務めるなどメディア各方面にグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。雑誌GQ発の「GQSHOP」のゲストキュレーターにも選ばれる。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由（マガジンハウス）』。