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食べたい
国産にこだわった丼、定食
創業60年、老舗の精肉店「肉のむらかみ」が節目の年に自慢の肉を使った丼や定食の店を出しました。2024年5月15日、本日が記念の日となります。
GW中に3日間、プレオープンして日替わりで牛丼、豚丼、カツ丼を100円で販売、売上金を全額、能登半島地震の被災地に寄付しました。
豚丼をいただいてきました。上州もち豚を醤油ベースのタレで煮込み、炊き立てのご飯に載せたら出来上がり。青ネギの小口切りと糸切りの唐辛子が飾られています。熱々をかっ喰らいましょう。
豚の柔らかさ、サクサク感の残ったタマネギ。食感の違いがいいですね。お願いしたわけではありませんが、割とつゆだく。ご飯に染みて美味しい。唐辛子が味のアクセントになっていました。
プレオープン中で試行錯誤されていたようですが、「肉の匠」を冠にするだけ、こと肉質には自信をもっているはず。店主の村上重夫さんは「牛丼のチェーン店と競合することになるが、うちは牛も豚も鶏も群馬県産を中心にすべて国産。お客さんに安全・安心な肉料理を食べてほしくて店を出した」と胸を張る。
5種類の丼に加え、カツやメンチといった揚げ物の定食が用意されています。「むらかみ」の揚げ物でしたら、粗めの生パン粉で外はサクサク、中はジューシー。こちらも試してみたいですね。
むらかみの揚げ物も健在
卸が中心になった「むらかみ」ですが、金曜、土曜、日曜は店を開け、揚げ物や精肉を扱います。
食堂は息子の聡志さんと娘の茉里さんが切り盛りします。若い2人の活躍に期待しましょう。
店舗情報
肉の匠 どんぶり舎
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- 027-212-4870
住所 | 前橋市上細井町609 |
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営業時間 | 11時30分~14時40分 |
定休日 | 火曜 |