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食べたい
ホルモンもブランド肉でどうぞ
JR前橋駅近くの炭火焼ワインバル「Lom(ロム)」が焼肉店をプロデュースしました。赤城和牛を芸術的に調理するロムの手にかかると、果たして焼肉はどう進化するのか、楽しみです。
お手頃価格ながら、ランチも決して手を抜かないのがロム。ロースとカルビの2強がそろったランチに、えばらハーブ豚未来ホルモンを追加しました。最強の布陣でしょう。
「ロースはさっと焼いてください。焼き過ぎないで」。炭火が熾きた七輪をテーブルに置きながら、店員さんが念押しします。はい、大丈夫です。本当にさっと。焼きしゃぶのように。脂身が溶け出し、赤身の旨さが増す、そんな感じです。
カルビは特に指示されませんでしたので、わが家流で。片面を割とよく焼き、もう片面はレア。甘み控えめのタレと牛脂から作った辛味噌を絡ませれば、「白飯最強」の料理となります。
ホルモンは想像以上でした。いつも食べているのとまったく違う。「嘘っ」というくらい柔らか。沸騰しない温度で1時間から2時間下茹でするなど、最高の豚肉を最高に手間掛けて提供するそうです。
普段使いで、上質の肉を
焼肉店を出店した理由について、オーナーの池下道夫さんは「上質の肉をもっと多くの人に気軽に味わってほしくて」と説明します。
ホルモンにブランド肉を採用したのもこのため。「ロースやカルビはブランドを使えても、ホルモンは流通の問題でブランドを指定できなかった。仕入れで培った信頼のおかげです」
確かに、そうでした。えばらハーブ豚のハツやガツ、タンもあります。次はホルモン祭りだな。
店舗情報
炭火焼肉ろむ
- お問合せはこちら
- 027-289-0540
住所 | 前橋市鳥羽町159-6 |
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営業時間 | 11時30分~15時、17時~22時30分 |
定休日 | 火曜(祝日、祝前日は営業) |