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食べたい
前橋元気プロジェクトのメンバーによる老舗探訪シリーズ第2弾です。1881(明治14)年創業、前橋市内で最も歴史のある蕎麦屋さんを訪れました。工女さんの愛した蕎麦とは…。(取材・鈴木結衣隊員)
石臼で自家製粉し手打ちに
あっさりした大根おろしとコシのある麺が癖になる「絹おろしそば」。「梅」「たぬき」「きのこ」の3種類あります。
創業当時、隣接している製糸工場に勤める工女さんに大根おろしをサービスしたことが発端でした。工女さんの命名で「絹」の名前を付け、いまでは店の名物メニューとなっています。
「どんな方でも来られるお蕎麦屋さん」をモットーに手頃な値段で本格的な蕎麦を提供しているため、幅広い年代に愛されています。
昨今の物価高騰により、悩まされる部分も多々あるようですが、「なるべく1000円以内でおなかいっぱいになって帰ってほしい」という店の強い思いのもと、いまの価格帯を維持し続けています。
5代目店主の大川亮太郎さんは「決して手は抜かず、本格的なお蕎麦を提供しています。いろいろな方に来ていただければと思います」とまっすぐな眼差しで話してくれました。
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店舗情報
大川屋本店
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- 027-231-5644
住所 | 前橋市千代田町3-6-11 |
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営業時間 | 10時30分~19時(火曜は15時) |
定休日 | 水曜 |