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第13回T-1グランプリ
入賞6店舗決まる
2023.03.24
前橋の豚肉料理NO.1を決める第13回T-1グランプリの入賞店6店舗が3月24日、決まった。5月上旬にグランプリが決まる。第9回、第10回と過去2回グランプリに輝いている「幸せの扉 ボルデ」、第5回を制した「ヴォレ・シーニュ」以外は初の栄冠となる。
39店舗が自慢の豚肉料理を提供
入賞店とメニューは次の通り(パンフレット掲載順)。
ヴォレ・シーニュ(ハイカラぐんま豚丼)
琉球そば 知花(三枚肉そば)
幸せの扉 ボルデ(カシラ肉のグリル焼き)
シェ・スナガ(BlackDria溶岩)
レストラン ロッタ(ポークポットパイ)
そば平(ソースかつ丼とそばの定食)
T-グランプリは良質な豚肉を産地である前橋で県内外に誇れる豚肉料理を普及させよと、2009年に始まった。群馬県産の豚肉を使うのが条件。今回は市内の飲食店39店舗が参加、1月10日から2カ月間、エントリーメニューを提供してもらい、覆面審査と一般審査で入賞店を決めた。
入賞店のメニューをご紹介
ヴォレ・シーニュ(ハイカラぐんま豚丼)
花をあしらった優雅な蓋付きの陶器で提供される、まさにハイカラな豚丼。サフランライスに乗った麦豚のバラ肉は低温調理でプルプルに柔らか。
琉球そば 知花(三枚肉そば)
沖縄のアグー豚でなく、飼料に梅のエキスを入れ臭みを感じさせない「とことん豚」の三枚肉入り。塩を使わず鰹節から抽出したスープはしみじみ旨い。
幸せの扉 ボルデ(カシラ肉のグリル焼き)
群馬県産のカシラ肉を中南米料理に仕上げた。低温調理してからグリルした肉は驚くほど柔らか。野菜やソースをトルティーヤに乗せ巻いてガブリ。
シェ・スナガ(BlackDria溶岩)
赤城山の誕生をイメージしたドリア。トマトで真っ赤な溶岩、イカスミカレーで流れ出す溶岩、豚肉で岩石を表現している。花火で噴火も再現する。
レストラン ロッタ(ポークポットパイ)
サクサクのパイを崩すと、ブラウンソースの中に大きな角切りの麦豚がゴロゴロ。2層になっており、下には下仁田ポークの挽肉のラビオリがある。
そば平(ソースかつ丼とそばの定食)
大きく分厚いヒレカツが3枚丼に鎮座する。出汁を加えた蕎麦屋さんならではのソースでまろやかな味。二八の本格蕎麦かコシの強いうどんを選べる。