納豆と半熟卵とカレーがマッチング　
グリーンドアカフェバー

うっそうとした緑の中に、緑の玄関扉。そこを開けると、アンティークでナチュラルな空間が広がります。童話の世界みたい。この空間で奇想天外な創作料理を楽しめます。

リピーター続出中なのは「オムカレー」。納豆チャーハンをとろとろ半熟の卵焼きで包み、その上からコクのあるカレーがかかっています。この組み合わせを商品化するのはかなり勇気がいったはず。

でも、いろんな食感を一度に味わえて、確かに忘れられない味です。私が特に気に入ったのは納豆チャーハンの中に入っていた細かく刻んだキュウリの漬物。ネバネバ、トロトロに加え、コリコリっとした食感が心地いい。

お店の一押し「GREENDOORプレート」もいただきました。群馬県産地鶏をジャークチキンのスパイスに漬け込んで焼いた香ばしいお肉料理に、ご飯とサラダがセットになっています。

ジャークチキンはジャマイカの郷土料理。スパイスやハーブの複雑な味わいのチキンはとっても柔らか。

デザートには「ざくざくほうじ茶ティラミス」。クッキー地をくだいたざくざくが、甘さ控えめのティラミスの上に乗っています。ほうじ茶の色と香りも気に入りました。

夜は完全予約制ですが、50種類以上のカクテルを楽しめるバーになるそう。

もう一つ、気になったのは外のツリーハウス。大人が4人入ってジャストの大きさだそう。「夏は暑くて無理ですが、春や秋は快適にお食事できますよ」とスタッフさん。ツリーハウスの中で飲んでみたいなあ。秋が楽しみです。