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利根川河川敷をきれいに
9月23日に「想いやり拾い隊」
2024.09.21
世界中で一斉に地球を清掃するワールドクリーンアップデイ(WCD)に呼応して、「ぐんま想いやり拾い隊」は9月23日、楽歩堂前橋公園近くの利根川河川敷でごみ拾いをする。河川敷のごみをなくすことで、海に流れ出す海洋ごみの削減を目指す。善意の飛び入り隊員を待っている。
「飛び入り隊員」を募集
ぐんま想いやり拾い隊は解体工事や環境整備事業の大栄産業(前橋市下大島町、戸塚和昭社長)の社員を中心に結成、2021年からWCDの趣旨に賛同し「ぐんまクリーンアップデイ~ぐんまごみ拾いの日~」と称して、前橋市内で清掃活動にあたっている。
昨年は前橋公園周辺で50人が参加して実施、30㌔のごみを集めた。今年は海洋ごみが海の生態系に悪影響を及ぼしていることを懸念し、日本一の流域面積を持つ利根川の河川敷を清掃することにした。
参加者は9月23日8時45分までに前橋公園内のステージ付近に集合する。軍手と持っていればごみ拾い用のトングを持参、帽子をかぶるなど各自で熱中症対策を施す。ゴム手袋やごみ袋は配布する。
集合後、利根川河川敷に移動し、9時から1時間程度、ごみ拾いに励む。
ペットボトルのエコキャップを集め、CO₂削減や発展途上国への医療支援に協力するエコキャップ運動も合わせて行う。
エストニア発の国際デー
WCDは2008年9月20日、北欧エストニアで9人の若者の呼びかけによって始まり、1日で全人口の5%にあたる5万人が参加する市民運動となった。2023年には国連総会で国際デーとして登録され、世界各国で展開されている。