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ジャオスが500万円寄付
企業版ふるさと納税で前橋市に

2023.10.30

ジャオスが500万円寄付
企業版ふるさと納税で前橋市に

4WD向けパーツメーカー、ジャオス(榛東村広馬場)は企業版ふるさと納税を活用し、前橋市に500万円を寄付した。市役所で10月30日、感謝状贈呈式が開かれた。同社の寄付は3年連続で計1500万円。今回は「赤城山ツーリズム」に活用される。

赤城山の自然、観光に役立てて

贈呈式にはジャオスの創業者、赤星嘉昭会長と2代目の赤星大二郎社長が出席した。赤星社長は「道の駅まえばし赤城を玄関口に自然豊かな赤城山周辺の活性化のために寄付させていただきます」と挨拶、山本龍市長と懇談した。

赤城山の観光振興をめぐりスノーピークが参画することについて、赤星社長は「手つかずの自然が残っているのが幸いした。『めぶく。』感じがする」と期待。山本市長は「どう自然と共生していくかが大切になる。せっかく応援していただいたので、おもしろいものにしたい」と応えた。

▲赤城山振興で山本市長と意見交換する赤星社長(左)と赤星会長(中央)

ジャオスが母体となるラリーチーム「TEAM JAOS」は11月16日、メキシコで開かれる北米大陸最大のラリー「バハ1000」に昨年に続いて出場する。ドライバーの能戸知徳さんは前橋市在住で、山本市長は「3年前から応援している。今回はぜひとも完走してください」と激励した。

▲TEAM JAOSのドライバー、能戸さん

ジャオスは1985(昭和60)年、東京都内で創業した。1995(平成7)年に群馬工場を設立し2000(平成12)年、本社機能を移転。今年9月、新本社が完成した。

バハ1000に臨むチームの紹介はこちらへどうぞ↓

JAOS さあ2年目の勝負 過酷な「バハ」完走へチーム一丸(K)

▲完成したばかりのジャオスの新本社