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『ノートルダムの鐘』の世界へ
養田陸矢さん 故郷で初の
ミュージカルコンサート

2026.07.23

『ノートルダムの鐘』の世界へ
養田陸矢さん 故郷で初の
ミュージカルコンサート

 前橋市出身のミュージカル俳優、養田陸矢さんが9月6日、アメイジンググレイス前橋の教会でミュージカルコンサート「鐘楼の向こうへ」を開く。ミュージカル『ノートルダムの鐘』の楽曲を中心に、教会全体を舞台に見立てた没入型の演出と、マイクを使わない生の歌声で観客を物語の世界へ誘う。チケットは7月23日10時から販売する。
(取材/阿部奈穂子)

教会が鐘楼に変わる

 企画は、会場となる教会を訪れたときのひらめきから始まった。

 「窓の向こうに青空が見えて、ここなら、鐘楼で暮らし、外の世界に憧れる主人公カジモドの心情を表現できると思いました」

 第1部では「陽ざしの中へ」「天国の光」「地獄の炎」「奇跡もとめて」などミュージカル『ノートルダムの鐘』の9曲を披露する。養田さんはカジモド、彼を支配するフロロー、兵士隊長のフィーバスと、境遇も心情も異なる3人をそれぞれの楽曲で描き分ける。

▲自由になりたい――カジモドの思いを歌う養田さん

 カジモドが心を寄せる踊り子、エスメラルダ役を務めるのは、高崎市出身のミュージカル女優、眞下みずほさん。2人は2年前、ミュージカル「ひみつの箱には」で共に舞台に立った。

 「優しく響く王子様ボイスに魅了されて、いつか一緒に歌ってみたいと思っていました」と、養田さんの歌声を語る眞下さん。今回、念願だった共演が実現する。

▲高崎市出身の眞下さんが共演

生の歌声で物語の中へ

 舞台と客席の境界を取り払う、イマーシブ(没入型)の演出も見どころとなる。観客は客席から眺めるだけでなく、登場人物たちと同じ空間に身を置き、鐘楼の中に入り込むような感覚を味わえる。

 教会の音響の良さを生かし、マイクは使わない。息遣いや声の震えまで伝わる生の歌声が空間を包み、『ノートルダムの鐘』の世界へと引き込んでいく。

 第2部では歌謡曲やJ-POP、ミュージカルの名曲を、作品にまつわるエピソードや自身の体験を交えながら届ける。

▲会場となるアメイジンググレイス前橋の教会

 養田さんは前橋高2年のとき、まえばし市民ミュージカル「灰になった街」に出演。特攻兵の岡島三千男役を演じたことをきっかけに、ミュージカル俳優を目指した。

 ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』では、2024、2025年と2年連続で主人公のプーさん役を務めた。各地の舞台に立ちながら、いつか故郷で公演を開きたいと願ってきた。今回、その夢がかなう。

 家族でも足を運びやすいよう、中学生以下はチケットを無料に。「ミュージカルが好きな人はもちろん、初めての人もぜひ訪れてほしい」と話す。

鐘楼の向こうへ
~ミュージカル『ノートルダムの鐘』の楽曲を中心に~
日時 9月6日(日)14時開演(13時30分開場)

会場 アメイジンググレイス前橋(前橋市小相木町772―3)

料金 前売り3800円、当日4200円、応援席5000円(前席確約)、U25 (25歳以下)1500円

※中学生以下無料

チケット 7月23日(木)10時から受け付ける。予約フォームから。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdqu6Sv1eQxopzyvdpMdl8XfM4dPsnC-6u6noNaial5Fbf6–A/viewform?usp=header

問合せ先

メールアドレス rikuya.maebashi.concert@gmail.com